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死ネタです。





目の前が暗い。暗さの中に白がチカチカ光ってる。

今になってやっとわかった。

僕、死ぬのか


口から吐き出される息でさえ体力を使い苦しい。

もう、今すぐにでも呼吸を止めてしまいたい

でも駄目だ

会いたい人にまだ、会えてない。

会いたい。最期に。

デッドプール…会いに来て…


「…スパイディ、死ぬの?」


あぁ、来てくれた!はは、嬉しいな

「ぁ…ぇ…ぅ」

声にならない声が喉から吐き出される。

喉も焼けてしまって何も出ない。

そのうえ色んな所から出てくる血液が鬱陶しい。


ごめん、ごめんねデッドプール。

もうちょっと一緒に居たかった。

なんだか寂しいね。

君は吹き出しが見えるんだっけ?

僕の渾身のデレ、見えてるかな


「…見えてるよ。」


それは良かった。

…沢山頼み事があるんだ。

メイおばさんには君が伝えてくれ。

僕は…NY市…民の…為に…生き、て…たって


「うん、うんもう無理しないでスパイディ」


むり、なんて…してないよ…僕、はスパイダーマン…だから…ね


もう涙さえ出ない。

こんなに辛いのに。


「ねぇ、スパイディ。」


声の代わりにヒュゥ、と絶え絶えな息で返事をする。


「………また、逢いに来てね。待ってるから」



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