「好きだ……付き合ってください」
ナチス先輩からそう言われた。
とても嬉しかった。
「こちらこそお願いします」
先輩と初めて会ったあの日から……
「はじめまして…大日本帝国と申します。」
「俺はナチス・ドイツだ。」
一目惚れだった。 綺麗な紅色の瞳。
見つめれば見つめるほど好きになっていくこの気持ち。
私はナチス先輩に恋した。
そこからイタリア王国も加わり、日独伊三国同盟を組んだ。
そして今に至る。
先輩と付き合ってからは毎日が楽しかった。
二人で色んなところに行った。
恋人であるからにはキスもした。
あの日までは毎日が楽しかったんだ。
「イタ王今日は何の用事だ?」
今、私はイタリア王国の家に遊びに来た。
「日帝……ナチスと付き合ってるでしょ」
「へ……あ……」
「その反応的に付き合ってるんね!?」
「あぁ…ここだけの秘密だからな……?」
先輩と私が付き合ってるのは秘密にしていた。
でも、イタ王なら大丈夫だろう。
「照れちゃって可愛い〜」
「ioの……だったら……のに」
「なんかいったか?」
「日帝がioのものだったらよかったのにって言ったんね♡」
何を言ってるんだろう。
私の勘違いだよな?そうであってほしい。
「冗談ならやめてくれよ?」
「…………」
この目本気だ。獣が餌を狙っているような……
というか瞳に光がない。
恐怖を感じる。
「っ……」
私は1歩下がった。これはまずいぞっと。
私が1歩下がるたびイタ王は近づいてくる。
気づいたら私の肩は壁についていたのだ。
終わりを悟った。
ドンッ
壁ドンされていた。
(逃げれない……)
「なんで……ナチなの?」
いつもと比べてとても低く、別人かと思うぐらいだ。雰囲気も違う。
「ねぇ……日帝なんで?」
「そ、それは……」
「……!?」
気づいたらイタ王と私の唇は重ねあっていた。
舌も入ってきた。
(浮気に……なる。ごめんなさい……先輩……)
イタ王のキスが思ったよりも上手かった。
「ん……ん…////」
(あっ…声が漏れた…最悪だっ!!
というか息ができないっ)
私の力が弱っていることに気づいたのか、イタ王はやっと口を離してくれた。
「日帝の顔…キスだけでこれだけ乱れちゃって♡」
「う、うるさい…」
ペロッ
目を舐められた。
「涙も出しちゃって可愛い♡」
「……っ」
スッ
気づいたら姫様抱っこをされた。
そしてイタ王の寝室まで連れていかれた。
ドスッ
そこで降ろされ、何か嫌な予感がした。
イタ王の手が私に伸びてきた。
そして次々と服を脱がせてくる。
抵抗するが相手の方が身体が大きく、無駄だった。
お互い、全裸になっていた。、
「ま、まて!?」
「………」
イタ王は黙ったままだ。
スポッ
「ん”“んあっ」
私の尻の穴にあいつの何かが入った。
「…ッやめろ…」
私の中で何かがかき回された。
「…ん”…はぁ…はぁ…」
なんとか声を我慢した。
声を出したら何かいけないような気がした。
「日帝…まだ指だけだよ? 」
スポッ
いきなり抜けたせいか認めたくないすごく気持ちよかった。
「あ”…はぁ…はぁ…///」
「声我慢しなくていいのに♡」
そう言いながらイタ王は、私の手を両手で抑えつけた。
(そんなことしたら声が抑えられない、)
シュポ♡
デカくて太い…イタ王の”巨根”が入ってきた。
「…っっ!!」
「日帝…男の家に来て油断しすぎ♡
だからこうなるんだよ?////」
耳元でそう囁かれた。
ビクッ///
思わず身体が跳ねる。
そこからはイタ王の性欲がそのままぶつかるかのように激しく動いてきた。
先輩には悪いが、彼氏がいるのに犯されている背徳感が余計に私を興奮させた。
ゴリッゴリゴリシュ♡
「ああ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ん//」
思わず声が出てしまった。
恥ずかしいし、気持ちよいことを認めてしまっているようで嫌だった。
「日帝…そんなに興奮して変態だね♡」
「へ、変態はお”ま、……の方……だろっ」
「そんなこと言う口は黙らせないと
いけないんね♡」
チュ♡
またキスされてしまった。
今回はさっきやったキスよりも激しかった。
イタ王の舌が嫌らしい動きをしている。
「んんん”““ん//」
(やばい…そろそろイきそうっ
さすがにそれはライン超えな気がする)
「ん‥あ”♡」
「日帝我慢しなくていいんだよ?♡」
耳元でそう囁かれ、イッてしまった。
「あっあ…なんで…こんな…やつに…」
私は涙がポロポロ出てしまった。
「あーあー泣いちゃって…可哀想に♡」
イタ王は愛しそうに私に抱きついてきた。
そしてさらにイタ王の動きが激しくなる。
「ioもそろそろイきそう♡」
ジュルルルル
イタ王の白い液体が私の身体に思いっきりかかる
「……ッ最悪だっ(泣)」
「日帝あんなに楽しそうにしてたのに」
「……ッ」
何も言えなかった。
実際気持ちよかった。
イタ王が耳元ですごく低い声で脅すように言った
「もし、このこと他の国に言ったらどうなるかわかるよね?」
「え‥?」
「ナチを殺す、君が大切な人全員もね」
一気に寒気がした。
どうしたらいいんだろう。
「まぁioの言う通りにしとけば殺しはしないんね」
笑顔で言われ、とても怖かった。
そして先輩に対して罪悪感が強くなった。
「ぁ‥ぁ…」
「大丈夫だよ!日帝はioを裏切らないって
確信してるから♡」
抱きつかれ、頭を撫でられた。
ふかくにも安心してしまった自分が憎らしい。
「日帝はioを裏切らないでね?」
ここから私の地獄の日々が始まったのだった。
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ふぅぅぅ!イタ王許すまじ。だが続きがきになる