「涼ちゃん~、」
涼ちゃんの部屋のドアをノックさせてもらって、反応を待つ。
「わ、わかぁい….?」
「ん、そだよ。若井。」
「んじゃぁ、入って来てもいーよ」
「ありがと、」
ガチャ。
そこにはベッドに体育座りして、メソメソと泣いてる涼ちゃんの姿が。
「ねぇ、涼ちゃん。」
「今日、俺ん家きなよ」
「気分転換にさ、」
「…..うん、、」
「じゃあ元貴、涼ちゃん預かるね〜 」
「また明日〜」
元貴から返事はなかったけど、多分涼ちゃんに気を遣ったんだろう。
「はぁい、涼ちゃんいこっか」
「….うん、、」
「お、おじゃまします….」
「はは、何かしこまってんの?笑 」
「だっていきなり来ちゃったし….」
「涼ちゃんと俺の仲じゃん!気にすんなって!」
「、、ありがと….」
「さぁて、、どうする?」
「、、恋バナ…. 」
「ほんっとに涼ちゃんって恋バナ好きだね笑」
「しよしよ、」
少し顔を赤くして照れる涼ちゃん。
可愛いなぁ、、
「んでぇ、もときがぁ…!!」
いつの間にかお酒の入った俺らは、愚痴と惚気の混ざった恋バナをしていた。
Side Ryoka
「ぇ゙えっ、もときって性欲強いんだねぇ!!」
「そうなんだよぉ!!」
「回数は少ないけど、その毎回がぁ!!」
「えぇ~、、いいなぁ…」
「なぁに、若井。溜まってんの?」
「だって相手が居ないんだもん…..」
「今度のデートの後にそれは聞きたくないな~ 」
「な、なにそれっ!!//」
「だって若井は菊池くんのことが好きで、菊池くんは若井のことが好きなんでしょ?両想いじゃん。」
「だ、だけど….」
「なぁに?若井は付き合いたくない?」
「そ、そういうわけじゃないけど….」
「じゃあ信用できないんだ。」
「…..」
「若井はガードが固すぎなんだよ、たまには緩めてみたら?」
「な、なにそれ、!!喧嘩売ってんの?」
「そんなわけ、」
「ただ、菊池くんのことをもう少し信頼してみたらどうってこと。」
「ぅ゙びー….」
「信頼してないわけじゃないし。信用してみようとも思ってるし….」
ぽつりぽつりと若井は話してくれる。
涙をぽとりぽとりと落としながら。
「ヒグッ、、ぐすっ….泣」
「ご、ごめん….泣かすつもりじゃなかったんだけど、、」
「りょぉちゃんは悪くないのぉ…グシュッ、、泣」
「…..」
お酒も入ってるし、こうなったらどうにもなっちまえ、!
ギュウウウッ
「ふぇ、、? 」
「若井、今日はぎゅーして寝よ」
「も、もとき….」
「若井?俺、若井に微塵とそういう感情がないから。」
「第一、僕は元貴のお嫁さんだから。」
「…..そだね、」
ほっとした顔をする若井。
相当気を遣ってくれてるんだろうなぁ…..
まず1つ!浮気じゃないからね!!ね!!!
2つ目、ほのぼのからかけ離れててごめんなさい…..
戻しますので、、🛌🏻
本日4度目の投稿…..
楽しいけど、自分を追い詰めてる感が半端ない笑🫠
コメント
7件
て 、 てんさぃ、
あ〜…最後だけ寝落ちしちゃった…😢 ちょっぴり切ない恋バナ✨ 可愛らしくていいなぁ⤴️ 四作品投稿お疲れ様ぁ🙌
下心なんて微塵もなくてお互い誰よりも信頼して恋バナができる若井さんと涼ちゃんの関係が好きすぎる…… 僕は元貴のお嫁さんって言う涼ちゃん好き…… 1日に4作品も投稿するなんてもうほんっとにななちゃんすごすぎるよ~~~~~!!!!!大尊敬だよほんっとに…!!いっぱい投稿してくれて嬉しすぎるけど無理だけはしないでね…!!!