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今、私はアメリカさんを連れて、お父さんの墓へ来ています。
写真の中のお父さんは笑っておらず何かを睨んでいるようです。
私はお父さんが笑った姿を見たことが1回もないです。だから、写真も睨んでいるのにはなんにも違和感を覚えません。
そっとしゃがんで手を合わせ祈ります。アメリカさんにも同じような行為をしてもらいますが、アメリカさんは何をすればいいのかわからない様子です。
だから、する意味などを教えてあげました。
やっと、理解できたアメリカさんは、そっとかかんで手をあわし、目を、閉じました。
私もします。
お父さん、天国では幸せですか、
ナチスさんと一緒に、いれていますか?
お願いです。お父さん、天国では笑ってください。
さてと、私はこのぐらいの願いですかね。
目を、あけて横をみるとまだアメリカさんは祈っているようです。アメリカさんはそんなに言いたいことがあったのでしょうか？
まぁ、いいです。私も目をつぶり黙祷でもしますか………
ｱﾒ「すまん！JAPAN遅くなったぜ」
ﾆﾎ「いえいえ、大丈夫ですよ」
ｱﾒ「なぁ？このあと時間あるか？」
ﾆﾎ「？はい、まぁありますが…」
ｱﾒ「じゃあ、近くのカフェに寄らないか?」
ﾆﾎ「いいですよ。？」
ｱﾒ「じゃあ、行こう！」
歩いてると、アメリカさんはおしゃべりをし始めました。はい、などと返事をしておきますか…
「ここだぜ入ろう！」
アメリカさんにしては、落ち着いた店ですね…どんな話をするのでしょうか？何をするのでしょうか？
座りましたが、注文の品が届いて3分ぐらいアメリカさんは黙ってジュースを飲んでいます。私、沈黙苦手なんですよね…
ｱﾒ「なぁ、JAPANはさ、日帝Chanの笑顔見たことある？」
わぁ、急に話しましたね、笑顔ですか…
ﾆﾎ「ないですね」
ｱﾒ「俺、一回だけ見たことあんだよね…」
ｱﾒ「まぁ、寂しそうな笑顔だったけど」
ﾆﾎ「そうなんですか…」
珍しいですね、アメリカさんが静かな口調で話すなんて…空気的に暗い過去の話ですかね…？
ｱﾒ「その、笑顔を見したときのことなんだけどさ俺、質問してたんだよ。」
ﾆﾎ「はぁ、」
ｱﾒ「まぁ、いろんな質問してたんだけどよ、笑った時の質問が、戦争をやめたとして、平穏な世界になったとする、そしたら日帝Chanは何したい？って質問」
ﾆﾎ「確かに、何がしたいんでしょうね…」
ｱﾒ「だろ、？気になったから聞いたら少しの間日帝Chanがフリーズしてさ」
ｱﾒ「しばらく、目をつぶってたんだよ」
ﾆﾎ「はぁ、」
ｱﾒ「んでな、何がしたい、か…って言って、」
ｱﾒ「アメリカたちと笑って飯を食いたい」
ｱﾒ「って、言ったんだ、」
ｱﾒ「そんなことで笑ったんだぜ？今まで笑ったこと1回も見たことないのに」
ｱﾒ「不思議だよな」
ﾆﾎ「アメリカさんたちと笑ってご飯を食べたいって言ったんですか…」
ﾆﾎ「そうなんですね…」
ｱﾒ「まぁ、死んじゃったけどな」
ﾆﾎ「そうですね……」
そんなことをお父さんは言ったんですね。
アメリカさんの雑談をずっと聞いてたから疲れましたねやっと帰れそうです
ｱﾒ「じゃあな！また明日！」
ﾆﾎ「ええ、さようなら(^^)/」
お父さん、天国では寂しくない笑顔で江戸さんとナチスさん達と笑ってご飯をたべてくれてたら嬉しいですね
end
解決編？なのか？
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