コメント
1件
遅くなってすいません!第2話どーぞ!
side和弧
雨花「学校に魔物はしんどいよ~」
「…ヒトガタだから、大変だったね。お疲れ様」
雨花「ありがとう!和弧ねぇ!」
この世界には、魔物という生き物が存在している。基本は人に攻撃してこない、ペットみたいな感じ。だけど、稀に、危害を加えてくるモノもいる。そして、晴渡達は危害を加えてくる魔物を退治している。
晴渡「和弧、お前にも一応銃渡しとく。あと、お守り」
「…これいつか私も戦うフラグ?」
晴渡「いや、和弧が戦う必要ないようにお守り渡した」
「…あ、そっか」
このお守りは特別な物で、魔物の魂が宿っている。魔物の魂は、お守りを与えられた人によって変わる。
「わっ!…光った………誰?」
悪鬼「誰って、あんたのお守りから出てきた魔物以外ないだろう。」
晴渡「名前を聞いてるんじゃないか?」
悪鬼「私は黒羽悪鬼。あんたの守護者だよ。」
…なんかこの人嘘ばっかついてる気が…?気にしたら負けかな?
晴渡「和弧、今日はもう遅い。寝ろ。」
悪鬼「呼び出したあんたが言うことかい?」
確かにもう0時を回っている。明日は行きたいところがあるので、言われた通りに寝よう。
魔物が学校に現れてから、何かが変わった気がしたけど、やっぱり考え事をするには、あそこが一番だ。
そこには、綺麗な花畑と泉がある。そこは、私と、もう一人しか知らない、特別な場所。あの子といつも、そこで…
「…?この歌声って…」
第2話終わり!
歌声の正体はいったい何なのか…!