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Sara
220
ドルパロ ▹▸ kyus
※再喝(捨て垢で上げてたもの)
ky ▹▸ 「 」 us ▹▸ 『 』
モニタリング(DECO*27)の曲パロでもあります。
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ky side
俺はただのアイドルヲタク。推してるのは_
~♪
『ばーん、♡』
俺に手の銃を作り、小声で撃ってくる彼。彼は牛沢という男性アイドルでこのグループの最年長兼センター。俺はこのグループを初期から推していてかれこれ15~16年経つ。
「っ”~~~~~~!?///」
もう俺の心は彼に撃ち抜かれているのに不意打ちと言わんばかりに俺にファンサをしてくる。ずっと推しているから顔も声も名前も覚えてもらっている。いわゆる認知されているのだ。もうそれでさえ幸福でしかないのに毎回ライブに行けばファンサがえぐいくらいくる。
『っ♡』
俺を見る度にファンサをしてくれる彼。その時だけ何故か目の色が変わっているように感じる。いつも最前だからうっしーのことを目で追いかけているから何となく分かるんだけど…なんで目の色変わってんだ?まぁ企業秘密みたいなもんだと思い無視をしている。
このライブの最後の曲が終わり、うっしーはいつものようにセンターに立つ。だけども何故かいつも感じない恐怖というものが後ろに張り付いているように感じる。
『……今日は、皆さんにご報告があります』
「、?」
薄々……分かっていた。
『今月をもって、俺。牛沢は…』
「っ、ぁ」
『卒業します』
真剣な眼差しで俺をふ、と見つめてくる。ヲタク達を心配させまいと無理に笑顔を作っているようにも見えるが…この笑顔はなんだか嬉しいという気持ちを反面に浮かべているように何故か感じる。
「……」
『今月の末、最後に俺が主役となるライブを行います』
『……絶対、来いよ』
最後に彼はその言葉を放ち、ライトが落とされメンバー達が裏へと向かう。次は握手会とか色々ある。唐突な発表についていけてないのか足が動かない、ショックで視界が揺れる。
とりあえず、握手会に行こう。そこで1分ほど話す機会が貰えるし…少しは気が紛れるよな、?
「…」
『お、やっと来た。いっつも一番乗りなのに遅いじゃねぇか』
「…ごめん、ちょっと…ショックで」
『ぁ~…卒業の話か?』
「っ”!」
『そんなショック受けんなって_』
「_もう会えないなんて、」
『ぇ_』
「言わないで」
彼の手をぐっと握って涙を目に貯める。
『そっか、そんなショックか』
「ショックもなにも…10年以上推してきたんだから…」
『…ん、なら…』
彼は何故かずっと笑ってる。なんで?
俺は下を向いて俺は床しか視線に入っていないがスタッフとうっしーが何か会話をしているのが聞こえる。内容は聞こえないが…
『キヨ、顔上げて?』
「っ、なんで……?」
『今から大事な話、するから』
きっともう1分はきっているだろうにうっしーは会話を続け、スタッフは何も止めない。というかスタッフの姿が見当たらない…何故だろう、何かが…
『俺たち、一緒になろう?』
「は、?」
『ぁ、これじゃあ話が急すぎた?』
「ぇ、ちょ」
『…キヨ、お前…』
『ストーカー被害、あってるだろ?』
「!?」
『目の下のクマ、前見た時よりすっごいし、何故かやつれてるようにも見える』
目の下をすり、と撫でられる。
「ぁ、ぇ…と、」
『…だからさ、俺が守りたいの』
「は」
『俺が…』
『キヨの本物の騎士になる』
「っ、でも…」
アイドルとヲタクが一緒にいるなんて…ダメに決まって、
『だから俺は卒業するんだよ』
「へ」
『そうすりゃ、辻褄が合うだろ?』
確かに、うっしーの言う通りピースがハマるように辻褄がピタ、と合う。
「でもなんで俺なんかに…うっしーを推してる人なんて何十人もいるし…」
『……キヨだけが、俺をずっと愛してくれた』
「ぇ」
彼は俺の両頬をすっ、と包むように手を置いて_
『ずっと、俺がキヨを愛せたから』
これまでのことを明らかにするように俺を見つめながら話してくれた。
「で、でも…俺がうっしーのこと幸せにできるかなんて_」
ぐいっ、と顔を寄せられ唇に変な感覚が襲う。
「……ん”!?」
『…これで、俺の気持ち分かった?』
「っ”…ぇ、」
彼の瞳はいつものように優しい瞳じゃなくて…俺を捕食しようとするような瞳だった。
「ぁ、あ”…」
キスされたことなんて今になればもういい。うっしーが…こんなにも俺を、
好きでいてくれたことに…
「…♡」
興奮しているのだから。
『じゃぁ、来月の一日…迎えに行くから待ってて、俺の姫様』
うっしーは俺の手の甲にキスを落として俺との握手会を終わらせる。
「…っ//」
こんなにも彼に愛されていると思っていなかった。というより恋愛なんて含まれていなかったはず…でも、今の俺にとっては嬉しい気持ちで溢れている。だってひっそりとガチ恋をしていたんだから。でも彼にバレてしまえば引かれると思ってて…
握手会が終わり、今日のライブは一悶着あったが終了した。俺は先にすることがあったから家に帰る前にそれを終わらせようと 俺はポケットに手を突っ込み、何かを取り出す。
「…ははっ、やったぁ…」
ちゃり、と音を鳴らして俺の家とはまた違う場所へ足を運び向かう。
「…これから、ここに住めるのかぁ…」
目の前には彼の家_俺が後をつけて見つけた家が建っている。
「…知ってたんだよ?」
「うっしーが俺の事ストーカーしてたの…♡」
前は鍵を作っていなかったから家には入れなかったが今回は違う。勝手に鍵を作って…
「……ふふ、♡」
机の上に用意していた紙と盗聴器が入ったぬいぐるみ。このぬいぐるみを見たらびっくりするだろうなぁ、だって……
「俺の大切な…人形なんだもん♡」
「俺の作戦にまんまとハマっちゃってさぁ…」
「……ほんっと、隙だらけ」
だから、簡単に家も特定されて…本名だって、実家だって、貴方がしようとしていたことも、
「全部……知ってたよ♡」
一度彼の家から出て、少し離れた道門に立つ。彼が帰ってくるのを待つ。きっと彼は気付いてる、誰かにストーカーされているということが。でも俺にストーカーされてると思ってないだろうなぁ、だって俺の事ストーカーしてて自分のことなんて後回しにしちゃうんだろうし…
「そういうとこも可愛いしかっこいいんだよなぁ、」
少し時間が経ち、彼が家に帰ってくる。気づかれまいと少し離れた場所から彼を見守る。というよりGPSを今日握手会でつけたから居場所なんてすぐ分かる。
まだ家に押しかけるなんて早すぎるし、この姿じゃぁすぐバレる。すぐにリュックから黒いパーカーを取りだし、服の上から重ねて着る。いつもは被らないが初めてうっしーの前に姿を出すため、フードも一応の為被っておく。
「もういい頃かな」
俺は彼の家に向かい、インターホンを鳴らす。
少し時間が経ってから彼は玄関まで来てくれた。生憎にも扉は開けてくれない。まぁそりゃそうだろうな、今日卒業を発表して、あんだけのファンが居るんだから…また恐怖が押し寄せてるんだろう。可愛いなぁ、
『っ、はい…』
俺は声をいつもより低くして話す。
「ねぇ、俺知ってますよ?」
『は』
「本名、実家…あなたが今何しようとしてるかも」
『!?』
「今、貴方の手には彼のぬいぐるみがあるんでしょう?」
『な、なんで知って…それに彼って…っ、』
「あ~…キヨ、だっけ…アイツ邪魔過ぎて殺そうかなんて思ってますよ」
脅迫するために自分を下げて下げまくる。だって今日分かったんだもの…うっしーが俺の事愛してくれてるって…だから、俺の事を「殺したい」とか言えば彼は俺の気に触れないように行動するんだろうな、もしかしたらストーカーやめちゃうかもだなぁ、でも…俺だけがストーカーしてるってなんだかいいな…
『っ、やめっ、!やめろ…あの人だけは…キヨだけは、っ…殺さないで、』
「大丈夫ですよ、殺しませんからその代わり貴方のことをずっと…見守ってます」
『は、っ?』
「俺、貴方が彼のことストーカーしてるってこと知ってるんですよ?」
『へ、』
「貴方をつけてるんだから知ってるに決まってるじゃないですか」
『ぁ、』
「でも彼のこと優先しすぎて俺のこと忘れないでくださいよ、というか溜め込みすぎていっつも泣いてるじゃないですか…さっきだって俺の手紙見て泣いてたんでしょう?」
『っ、なんで知って_』
「そのぬいぐるみ、奪ってきたんですよ…あの人から」
『!?』
「それで中に盗聴器を入れてます、でも取り出したら…彼はどんな顔するでしょうね…」
『っ”、』
「どうなるかわかっているならそのまま持っていてください、もし捨てたりしたら彼のものを捨てて…俺が彼をもしかしたら殺しちゃうかもしれませんね、まぁ俺は知ってます…貴方は出来る子…だってね、」
『わ、分かった…分かったから、帰ってくれ、』
「…嫌ですよ」
『は?』
「まだまだ話し足りません」
『なんで、』
「だから…」
俺は鍵を出してガチャン、と鍵を開ける。扉を開けて、フードも取って、土足だなんて気にせずうっしーを追い詰める。
「俺の名前呼んでよ」
「俺のこと知ってるでしょ?」
「俺の事……愛してくれてんでしょ?」
『ぁ、あ…』
「ね…?うっしー……♡」
『なんで、なんでキヨが…っ、』
「貴方がやめる時も、俺…何時でも傍に居るからね、?♡」
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改めて見るとあまりにも中身がない。
『キヨの本物の騎士になる』のところ、1度見た事がある人ならばわかるんですが ナイト から 騎士 にしてるんですよね。
まぁ、だからってなんにもないんですけど。
あと気付いた方いたら嬉しいんですが最後の🐱の「やめる時も」は『辞める時』『病める時』と2つの意味を持ち合わせてます。
リベンジしたい気持ちもあるけど結構この物語気に入ってるからリメイクとかしないかもしれない🤔
コメント
2件
オタクとアイドル同士がストーカーし合っているの新鮮でめっちゃ面白かった🥰 どんでん返しが面白い‼️愛が重い、共依存の関係性…良いですねェ…‼️