テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「もとき、ごめん、………」
「俺にはもう元貴に会う資格なんてないと思ってたから、また会う機会をくれてありがとう」
であって速攻、謝られ感謝された。
話し合いのこの場はレストランで、涼ちゃんにはレストラン内の少し離れた別の席にいてもらった。
「唐突なんだけど、…………俺たち別れたほうがいいと思う。 」
「え、?、何言ってるの……、…?」
あまりにも突発的な発言に動揺して口に入れたドリンクの甘さはその時には微塵も感じられなかった。
「僕が、今日、若井と会ったのは、……なんでだと思う…?」
若井は何も答えず、うつむくだけ
「僕が若井と離れたくなかったから、っ、!!
お互いに何かいい策がないか考えるために今日来たんだよ?」
「別れたほうがいい。なんて言葉求めてないからっ……」
「僕は、若井が望むなら…また監禁されてもいいよ。暴力は嫌だけど、それで若井といられるならそれでもいい 」
自分でも何を言ってるのかはあまり理解していないけど、こうでもしないとすぐに消えていってしまいそうで、僕にはそれがとても耐えられないことのように感じた。