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本編ごー
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敦「おはよー」
伸びをしながら言った
条野「貴方が遅刻しないなんて…」
信じられないと云う形相だ
敦「今から此処で寝る」
よく見やら後ろに布団がある、本当に寝る心算らしい
条野「寝ないで下さい!」
敦「嫌だ寝る」
布団を敷き始めた、どうも思わないのが凄い所だ
条野「布団斬りますよ?」
敦「ほんとに申し訳ありませんでした」
土下座をした、物凄い速さで
条野「分かったらいいです」
敦「良かったァァ」
発狂した
条野「五月蝿い!」
仕事をしながら怒鳴った
敦「はーい」
仕事の席に着いたが、仕事はしない、俗に云うサボりだ
条野「仕事をやりなさい!」
敦「矢駄ヤダヤダ」
三百歳越えが言ってる言葉とはとても思えない
敦「…というか鐵腸達は??」
見れば隊長、副長、立原くん、鐵腸、僕ら以外居なかったのだ
条野「それぞれ任務に行ってますよ」
条野「立原くんはポートマフィア」
条野「隊長と副長任務に行ってます」
敦「なんか最近二人になる事多くない?」
ずっと疑問だったら、折角僕が来たのに、僕は殆ど任務に使われない、何故?
条野「…そうですね、出来るだけ休みを与えてるのでは?」
条野「元はと言えば隊長がほぼ強制的に連れて来ましたしね」
敦「は?」
意味が分からない、隊長も「僕が強いから連れてきた」と明言している、休みを与える必要性は何処にもない…はずだ
敦「なんで?」
条野「何がです?」
敦「なんで休み?」
条野「…」
じょうさいは沈黙している、その表情は何処か呆れているような、何処か悲しそう…だと思った
条野「貴方も「人間」何ですから休みはいるんです!」
敦「へぇ…ニンゲンか」
条野「人間ですよ」
敦「寿命不明、年齢不明、ほぼ死なない、老う事がないモノを、本当に人間と言えるの?」
紛れもない僕のこと、人間と言えるかはどうかは知らない
条野「はぁ…」
敦「どうした…うぐ」
じょうさいは立って僕の首を掴んだ、苦しい、どうやら首が閉まってるらしい
条野「人間として産まれたのなら最後まで人間です!」
敦「…そぅ」
首が締まっていてうまく声が出せない
敦「ぅお」
じょうさいは首を絞めるのを辞めてくれた
そして何処かに行っている
敦「どこ行ってるの?」
条野「任務ですよ」
敦「僕一人?」
条野「入れ替わりで立原くん以外帰ってきますので」
敦「分かった〜」
さて、サボろう
条野「仕事!してくださいね!」
敦「多分する〜」
怒られるのは厭なのでする事にした
条野「後、最後に」
敦「どしたの?」
敦「……」
どうやらじょうさいには、僕の心の中が見え透いてるらしい
敦「あ〜はいはい、努力しますよ」
絶対なんて言葉は使えない
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僕はじょうさいが大嫌いだ
仕事しろ仕事しろ五月蝿いし
なんだかんだ助かってるけど
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私はあの人が嫌いです
何時も怠けていますし
だから私はあの人の心を見え透かなきゃいけない
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作風変えてみたけどどんな感じですか!?
コメント
9件
作風が変わっても神なのは何故? 条野さんと敦君の最初のやりとりすごい好き!布団を切ろうとする条野さんとそれをやめさせるためにものすごい速さで土下座する敦君見てみたい!お互いが嫌い合ってるけど信頼し合っているとゆう仲...いい!
やっぱ作風変わっても面白い!ほんと神ですね!! 敦くんと条野さんの関係…いい。お互い嫌ってるのに条野さんが敦くんのこと思ってんのがまたいい