テラーノベル
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この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
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岩本side
なんかリビングから声が聞こえる。ふっかは今一人のはずなのに。浮気?耳を澄ませて聞いてみると、その電話の相手はどうやら俺が知っている人間らしかった。まあ知ってるやつなら安心…は、出来ない。浮気?だとしたら誰であろうと全然潰すよ
『いやーでもあれだね、阿部ちゃんも苦労してんだ笑』
【まあねぇ、めめモテるし】
『でもそのモテ男に死ぬほど愛されてんだからいいじゃんか』
【それはふっかもでしょ、照激重なんじゃない?】
『ばっっちくそ重いよ、超重量級。ほぼトラック』
【トラック笑 2トンのやつね?】
浮気じゃないけど悪口…か。心外だな、誰が2トントラック並みだよ。もう盗み聞きしてたのがバレてもいいや、と開き直って彼の後ろから話しかける。もちろん阿部には聞こえないくらいの距離と声の大きさで。
「…重量級で悪かったな」
『どぇぁ?!!?!』
【何、どしたの?ふっか?】
『あ、や、何でもない』
【あ、そう?んでさぁ…】
えーうそでしょ、”何でもない”で片付けられたんですけど。俺は阿部以下の何でもない存在なの?流石にそれは怒るよ。こりゃもうお仕置…は、喜ぶからだめか。悪戯するしかないね
「電話切っちゃだめだからね」
『いや話してんだから切るわけ』
「言ったね?俺がこれから何しても切っちゃだめだから」
『…は?』
【ねぇふっか聞いてる?】
『え、あ、うん。』
ポカンとしている彼の横に腰かけて不敵な笑みを浮かべる。そのまま彼の服の裾へと手を滑り込ませた
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俺の膝の上で微かに震えるふっかはもう電話の内容なんて頭に入ってないみたい。とにかく今は電話越しの同期に声を聞かせたくない、その一心で与えられる快楽に必死に耐えているらしい。男にしては華奢で白い指で俺の服に弱々しくシワを作っているのが何ともいじらしくて可愛らしかった
【あ、ふっか、時間とか大丈夫?】
『…ぅん。ぁ、…あの、っ…ょ、ぅじ。思い、出した…かも、』
【あ、じゃあそろそろ切る?】
『ん。切って、そ…ち、から、』
【はぁい。…照、可哀想だからこれっきりにしたげなよ】
あら、バレてたらしい。まあそりゃそうか。元々阿部は相手の異変に直ぐ気づく方だし、明らかにそういう声出てたし。お陰さまで俺の俺まで元気ハツラツになっちゃってるけどこれどうしてくれるんだろ
「あ、バレてた?」
【余裕で。相手俺じゃなく康二とかだったらどーするつもりだったの】
「ふっかの声で抜くのだけはやめてほしいなーとは思うけどそれ以外は特に」
【ねぇ常識手放したの??】
『も、何ずっと喋ってんの、早く切れよ、!!わら』
「…阿部ちょっと面白がってるでしょ」
【あは、バレた?】
「丸わかり笑」
[もーえっちな電話しないの。するなら俺と。ね?]
【う”わぁめめ?!】
[じゃ、俺らもそーゆー感じなんで。失礼します]
「んー。阿部どんまーい」
【まじかぁ、】
「…切れた。で、ふっか大丈夫?」
『だ、大丈夫なわけねえだろ、何してんだよまじで…』
照れ隠しなのかぎゅっと握った拳でポカポカ…って言ったら可愛いけど実際はドスドス胸元を殴ってくる。痛えよ。とは思ったけども、ちょっかい出したのは俺だしこうなっても仕方あるまい。殴り続けている手ごと巻き込んでぎゅっと抱き締めると動きが止まった。
『…お前も勃ってんじゃねえか』
「まぁね」
『まぁねってなんだよ、しないの?』
「えー。うーん…逆にしたいの?」
『したくないように見えてんなら眼科行け』
「眼科は必要なさそうだからベッド行こうか」
『…ん』
彼の腕を俺の首元に回させて、落ちないようにと念を押す。そのまま立ち上がってとことこ寝室まで歩いていく間もなんか文句を言われ続けていた。擦れるだなんだって。それくらい我慢しろよって思ってしまうけど、それを言ったらまた “我慢しろって…それが愛する奥さんにする仕打ち?!おら言ってみろ!” とかなんとか言われそうだったから黙って運んだ
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体位がどうのこうのとごねた彼の言葉はフル無視して、結局スタンダードなとこに落ち着いた。要するに正常位。久々に見るこのアングルのふっかは割と何もかもが丸見えで、率直にえろかった。正面にいるお陰で声もよく聞こえるし、案外普通のプレイも悪くない
『は…っぁ”、♡ぁ~~…っん、ひか、る、♡』
「なーに、またイキそう?」
『違、ぁっ、?♡違く、はない、…ぅ、も…、わかんな、♡』
「わかんなくなっちゃったか。いいよどうせ俺しか見てないし」
ベッドシーツは彼から出た色んな液体でもう既にびしょびしょ。じっとりと濡れたシーツは普通の状況なら不快感しか起こさなかったであろう。なのに今はお互いに止める気も起きず、満足のいくまでお互いを求め続ける。彼なんかは特に、限界が来るのもそう遠くないはずなのに。
『ィ”…く、っ♡イ、ぅ~~…♡』
「ペース早くない?…聞こえてないか、」
なんの返答もなく続くのは喘ぎ声だけ。そんな彼に構うこと無くゴリゴリ奥の方を突いていると、また中が締まって絞り出したような声が鼓膜を揺らす。もう何も出なくなってやる気を無くした彼のそれを柔く握ると手が伸びてきた
『…や、ぉま、♡待て、まって、』
「なに?何を待てばいいの?」
『も、出ない、って…』
「え、でも俺はまだイ」
『絶倫すぎんだよ、まだイけるーじゃねえの』
「ま、もうちょっとだけ。ね?」
まだ何か言いたげな唇にキスを落とすと、直ぐに舌が絡み合う。何やかんや言いつつも求める姿勢を見せると断れないあたり、俺に染まってきたなぁなんて。いやまあ、これ他の人にもやってたら余裕で監禁案件だけど
『ねぇ、ちょ…』
「なに?」
『…腰痛いんすけど』
「起こそうか?」
『辞めるって選択肢は?』
ないけど、みたいな顔をしてじっと見詰めていると諦めたように上体を起こして首元に腕を回してきた。正常位より対面座位の方が腰に負担かかりそうだけど、受け側のことはぶっちゃけわからないからもうこれでいこう。また激しくしてしまうと意識が持たないだろうから、彼の腰を抱くような形でゆらゆらしていると耳元に熱い息がかかった
『…はぁ、…っひかる、』
「これ好き?」
『…ん、これ、きもちい、』
その言葉に呼応するように中はきゅう、と収縮する。緩くも短い間隔で頻繁に起こる締め付けのせいで、何度も達しそうになるのをその都度堪えながら声をかける。自分が思っていたよりも何倍も甘い声が出て彼だけでなく俺自身も驚いた
「…かわいい」
『な、何その声、そんな声出せんの、?』
「…出るらしい。…あ。ふっか、好き」
『おま、』
「好きだよ」
折角新しい発見があったんだから使ってみなければ。好きな人から特別あまぁい声で好きって言われるの嫌な男いないでしょ。という偏見のもと、悪戯な笑みを浮かべて耳元でそう囁くとまた中が締まった。やっぱり正直で可愛い
「あは、可愛い」
『も、やめ、』
「今さら恥ずかしがんなよ笑」
汗で前髪が張り付いている額に口付け、真っ赤になっている頬に口付け、俺だけが触れていい薄い唇にも口付けて。逆に緊張しているのか、気を抜いているのか、ぽやっとしている彼を見ていると悪戯心を擽られる。彼の腰を緩く掴んで律動を再開するとまた怒られた
『ぉ、っまえ、…ぁ、ぅ”…♡なにして、んだよ、』
「んー?休憩終了。もうちょっとだけ、がんばれ」
『む、りだって、ぇ…』
情けない声を上げながらも俺から離れようとしない彼の背中を撫でて、もう一度彼の中を穿った
次回電話切れた後のめめあべ書きます
なんかスランプ極めてて萎え
コメント
7件
待ってください?!これ私がリクしたヤツですか、?!そうじゃなくてもそう思っておきます!!笑 最近嫌なことしかなかったので主様のいわふか拝見できてほんとに嬉しすぎます🥹💖 夫婦はどんなシチュでも最高ですね💕︎
きゃあーーーーー🫣🫣 尊すぎて無理ーー💛💜 疲れ果てた金曜日には刺激が強い🤦🏻♀️🤦🏻♀️ でも最高です🫶🏻🫶🏻