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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「…ねえ、ここどこ?」

そこは、まるで廃墟のような場所であった。






いつもの所で、とあるユニットが、練習を始めようとしていた。


「よし!全員集まったな!」

「そうだね、じゃあ、練習を始めようか」


彼らは、『ワンダーランズ×ショウタイム』というショーユニットだ。みんなが笑顔になるように、日々ショーをしている。


「はいはい!あたし、ぐにゃりーごみたいなのやりたい!」

「なにそれ…戦隊もの?」

「ほう、面白そうだな」

「でも、ぐにゃりーごだけを参考にしたら、物語がかぶっちゃうねえ」

「じゃあ、少し変えなければいけないか…」

「うーん、うーん…!思いつかないよ~」

「私も、思いつかないや」

「どうするか…」

「そうだ!『セカイ』にいる彼らに聞いてみたらどうだい?」

「あ!それいいかも~!」

「私も、それに賛成」

「そうだな、じゃあ『セカイ』にいくぞ!」

と、意気込んで再生ボタンをタップしたら…


「ここは何処なんだ!?!?」

こうなってしまった。






「うーん、学校みたいだけどねえ」

「あ!もしかして、司くんならしってるんじゃない?」

「まったくわからん!!なぜ『セカイ』にいこうとしたのにこんな場所にいるんだ!!」

「それがわかってないから聞いたんでしょ…バカ」

「誰がバカだ!誰が!!」


…そう、ここがどこかが、誰も分からないのである


「それにしても、どうしようか。この状況なら、練習なんてもってのほかだしねえ」

「けどけど!『セカイ』にいこうとしたから、ここは『セカイ』何じゃないの?」

「セカイにしてはボロすぎじゃない?」

「もしかしたら、このセカイの創造者の気持ちがここに現れるかもしれないね」

「じゃあ、やっぱり司くん…?なにかあったの?」

「何か…。特に思いつくものはないな」

「ええ~!じゃあここはどこなの~!」

と、困惑してるそのとき





ナニカが、えむや司の近くに生えてきた


「うん?なにこれ?」

「真っ黒だな…なにも見えないぞ」

「ひっ…!」

「えむくん!司くん!それは…」

類の阻止を聞かずき近づき…






『ギャアアアアアアア』

そして、奇声を発してきえた。


「「…え?」」

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