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side よわきそう
いつの間にか寝ていたようで、
起きたら知らない密閉空間に
閉じ込められていました。
周りを見渡すと、同期の乱歩さんと
よく僕に似た人、つよきさんがいた
「乱歩さん…?」
「よわきとつよき!?なんで2人が?!…あ、ここどこか知ってるか?」
「知らないです。」
「知らないなぁ…というより、なんで俺とよわきが分裂してるのか気になるんだけど…」
この様子だと、乱歩さんも知らなさそう、
もう一度周りを見る。
そこにはテーブルと椅子と
テーブルの上にはトランプと銃が置いてあった
「トランプと銃?」
「なにかのゲームをするのか?」
「銃で、??なんでこんな密閉空間で___」
僕がそういいかけると、
スピーカーのようなものからノイズが流れる
暫くノイズが流れたあと、声が聞こえた
「あーあー。マイクテス!聞こえてるかな?」
「誰ですか?」
「やぁ!初めまして。よわきそうくん。つよきそうくん。立花乱歩くん。僕はゲームマスター」
名前が呼ばれてビクッとしてしまう。
なんで名前を知っているんだろう、
ゲームマスターって、本当にゲームを、?
「うんうん、色んな疑問が浮かんでるようだしちゃんと説明するよ。まず君たちをここに呼んだのは、面白そうだったから。そして、やってもらうゲームはLiar’sdeck」
「Liar’sdeck?」
「Liar’sdeckは、そこのトランプと銃を使う。各プレイヤーに5枚カードが配られる。種類は3つでA、K、Qだ。その3つのうち1つが指定される。指定されたカードを場にだす。嘘をついて別のカードを出してもいい。1の人が出したカードが嘘で、2が嘘を当てた場合、1は銃を自分に向けて発砲する。弾丸は5つのうち1つだ。」
「なんか難しいですね…」
「一旦お試しでできないのか?」
「これデスゲームってことわかってないな?3人とも。まぁルールわかってないとつまらないしいいよ。弾丸なしバージョンでやってみて」
意外と優しい…?
ここに連れてこられてる時点で
そんなことないのかな。
「さぁ、デスゲーム(お試し)を始めようじゃないか」