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日本を探すのは一旦お休みということになり、
白ひげ海賊団の縄張りであるトカイニーという島に上陸する。
「よし、モビーはここにあるというのは覚えとけよい?
各自島でゆっくり……まだ説明してる途中だろうがエース。」
「おわっ…!細けェ説明はいいじゃねェかよマルコ?早く行こうぜ!」
「バカ!だから日程内容を
「いやっほーい!!休暇万歳〜!!!」
エース隊長に続いて皆さんはすっかり上機嫌で島に向かっていく。
「グラララ、みんな大体把握はしてんだろうよ。
にしても随分変わったもんだ。羽を休めるのに最適だなァ。」
「まァな、さて、存分に楽しむとするかねい俺達もも。」
皆さんの後に続いて私もモビーディック号を降りてトカイニーの島へ足を進めていくと……
「わぁ……」
服屋や食べ物屋などの店が立ち並び、
その奥は大きな観覧車やジェットコースターが見える。ということはあそこは遊園地なのか……
遊園地の奥には大きな緑いっぱいの山があった。
「すごい…ここがトカイニーの島……」
「昔は荒れ果てた島だったんだよい。
だが俺達が縄張りにしてからだいぶ経つが、随分と栄えた島になったもんだ。」
私の隣にやってきたマルコ隊長は島の景色を眺めながら目を細めてそう言った。
「そうだったんですね……」
縄張りにして白ひげ海賊団の皆さんはここに貢献したんだな……
「あっ白ひげのおじさん!」
「白ひげの旦那来てくれたのかい?また会えて嬉しいよ!」
「よォ、こちらにしばらく滞在させてもらう。
それと元気にしてたか坊主?少し背が伸びたんじゃねェか?」
「だろ!でもおじさんみたいにもっとデカくなれるように頑張る!」
そのおかげでこんな立派な島になっているんだということ
「エースくん、あそこに店出店したんだが寄ってくれよ!サービスすんぜ?」
「マジでか!案内してくれ!」
「ビスタのおじさんだ!ねぇ見てお母さんとお花屋してるの、バラ好きだったよね?これあげる!」
「おやありがとうお嬢さん。これはまた美しいバラだ。
他の花も是非見せてくれないか?」
島の人達が彼らに気付いて再会を喜んだり
楽しそうに話しているのを見れば、
荒れ果てた島だったというこのトカイニーの島が
白ひげ海賊団の皆さんによってどれだけ救われたのかは伝わってくる。
「マルコ隊長達が縄張りとして守ったからこそ、
こうして今があるんでしょうね。」
「あァ。いい環境になってみんな元気そうで本当に良かったよい。」
「マルコだー!!」
と、島の子ども達が嬉しそうに隊長に抱きついてやってきた。
「久しぶり!ねぇマルコ、私もうちゃんと本読めるようになったよ?」
「見てくれよこの船!俺が作ったんだぞ!」
「おやマルコくんじゃないか、久しぶりだ。」
大人の方も隊長に声を掛け、嬉しそうにしていた。
隊長もまた島の人達から好かれてるみたいだ。
「おう久しぶりだな。だが今日は悪ィな、先に予定が入っちまってんだよい。
こいつとこの島でゆっくり出掛ける予定でな。」
と、隊長は私の肩を引き寄せて島の皆さんに言う。
私はその言葉に思わず目を見開いた。
「えー何何、もしかしてデート?」
「ヒューヒュー!ラブラブだぁー!」
子ども達にからかわれ、恥ずかしくなって顔に熱が集まってくる……
「た、隊長…?よろしいんですか私と…」
「あァ、ちょいとおっさんの相手してくれよい。
………いや、はっきり言った方がいいか…
いぶきが良けりゃだが、一緒に出掛けねェか?
見せてェ景色があんだよい。」
#シリアス
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