再びコンビニストアの裏路地に着くと 、 自己紹介を始める陰が壱 、 弐 。 。 。 弐 、 のみな気がする影。
蘭「俺は灰谷蘭、宜しくね♡」
You「気持ち悪…では無く弖(て)、宜しく御願いしますね。」
竜「ふッw 兄貴に損な事云う奴初めて見た。俺は灰谷竜胆 宜しく頼む」
You「濮 。 。 。 濮は」
You「其うですねぇ」
彼は“街灯に照らされても影が【出来ない】”身体を一周回ると、短洋袴を舞上げる。
You「気軽に 。 。 。」
You「フェージャと御呼び下さい」
其う云う彼の姿は自由に成った
夜の蝶智(とも)観れる程の美しさで有り
誰でも此男に惚れるだろう。
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⋆˳˙ ୨୧…灰谷蘭said…୨୧˙˳⋆
You「フェージャと御呼び下さい」
綺麗だった
どんな女よりも
何時も香水の匂いを撒き散らして、粘土の様にへばり着いて来る奴より
俺が其の時見たフェージャ斗云う奴は
夜の蝶智(とも)見れて
正に其様だった
竜「綺麗 。 。 。」
弟の竜胆でさえも其う云う位だ。
俺は間違ってはいない
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⋆˳˙ ୨୧…灰谷竜胆side…୨୧˙˳⋆
You「フェージャと御呼び下さい」
彼奴は迚(とても)綺麗だった
夜の蝶にも見えた
でも
其の顔には
竜「綺麗 。 。 。」
不意な事。
無自覚で 。 。 。
初めてだった
俺が初めて本気で綺麗と呟いた日
本当に綺麗だと思ったのは初めてだ
今上にある天ノ川よりも
如んなに綺麗な蝶よりも
此男の様方が何十万、何十億と綺麗で
俺の心を底殻掻っ攫った
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⋆˳˙ ୨୧…Youside…୨୧˙˳⋆
竜「綺麗 。 。 。 」
嗚呼、此人も罪人にさせては行けない人。
濮の様にさせては行けない
救わないと、斗は思わない卦度
You「罪人には成らないで 。 。 。 」
誰にも聴こえない
届かない
言葉二負ケズ
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Выглядит как свободный птенец. 自由になった雛鳥の様にも見えた
Там была грустная атмосфера. 何処か哀愁漂う雰囲気が有った
Грешники 罪人
コメント
2件
灰谷兄弟だ‼︎キャラの性格というかを良く理解しているなぁとおもいました!