〜猫が好きなあの子〜
大介side
俺が高校で話した唯一の女の子は
猫が大好きな子だった
今でもやり取りしていて
今日もうちの猫ちゃん達を見に来る
〇「大介くーん、おじゃましまーす!」
大「お、いらっしゃーい!」
猫「にゃぉーん」
〇「んふふ、可愛いねぇ、あっちで遊ぼうね」
あぁ、なんて尊いんだ
〇〇に愛でられているうちの猫達も可愛いが
うちの猫達を愛でている〇〇は
もっと愛おしい
〇「ね、大介くん見てて!」
「ツナおいで〜」
ツ「にゃぉーん」
大「…ぐはっ、可愛い…」
〇「ね、可愛いよねぇ、ヨシヨシ❤︎」
「あ、シャチも来たの?可愛いねぇ」
違うよ、〇〇が1番可愛いよ
なんて言えたら苦労しないよなぁ…
〇「大介くん?どうしたの?」
大「…あ、いや、」
〇「…おいで?」
大「…え」
佐久間さん心臓ぶち抜かれたかと思ったよ
〇「…なーんてね…わっ!?」
大「…俺もヨシヨシして、欲しい、な」
〇「…ふふっ、ヨシヨシ」
大「…好き、」
〇「ん?なんか言った?」
大「…いい匂いって言ったの」
〇「ふふっ、そう?嬉しい」
ツ「にゃぉーん」
大「ツナもそう思うってさ」
〇「えぇそっかぁ、嬉しいな☺️」
〇「…わたしも好き」
大「……え、」
〇「…さっきの返事」
大「…聞こえてたの」
〇「んー?ツナが教えてくれたんだよねっ」
ツ「にゃぉーん」
大「…かわいすぎんだろ」
〇「…どっちが?」
大「…〇〇が、1番可愛い」
ようやく愛しいキミに言えたこの言葉
これからも沢山届けるから
end…
コメント
3件
主さんの話めっちゃ好きすぎます💗😖続き待ってます.ᐟ.ᐟ