テラーノベル
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💪🏻
👾 視点
いつも通り何の変哲もない大通りを駆け足で少し呼吸を乱しながら走り続ける。こんなに全力で走ったのはいつぶりだろうか、そんな事を考えながらも極力自宅へと急ぐ。
「 はぁっ、はぁ.. 」
ショートカットするか、と考えれば直ぐに行動へ移す。何でこんなにも急いでいるかって?答えは簡単。撮影すっぽかして呑気に散歩してたから。りぃちょがメールを送ってくれたお陰で直ぐに気づくことが出来た。
「 っ、? 」
まじで感謝だな..。何て思っている矢先に俺がよくショートカットで使う歩道橋の階段を登り、また走ろうとしていた時ふと目に入った黒髪に見慣れたジャージを身につけている人。
「 ニキ、!? 」
『 ぅわ…ッ!?何!? 』
「 おまっ…撮影は!?…っ 」
『 …撮影何かあったっけ?笑 』
「 あるから急いどるんや!! 」
『 待っ、今すぐ帰る!… 』
「 お前..ここから何時間かかると.. 」
予想は大当たり。
少し乱れた様なラフな服装で寝癖の最終形態みたいなぐらい跳ね上がった髪の毛のまま歩道橋の手すりに寄りかかっていたのはニキ。こんなんで自称王子名乗っとんのかぁ..何て思わずツッコミたくなるが今はそれ所では無い。
「 …家、来るか? 」
『 ぇっ、ぁ…いいの?笑 』
「 そんな格好で彷徨かれてもなぁ.. 」
『 ぁははっ、これは時間無くって笑 』
「 …そうか、 」
ニキも何か予定あったんかな、でもあの格好で何の予定が?そんな考えがぐるぐると頭の中で絡る。自分でも珍しく興味が湧いているのか先程の急ごう。という意識は消えていたらしい。
『 …っ 』
『 ボビー急ごっか。 』
「 え、お、 ぉぅ… 」
何の変哲もないはずなのに何かが違っていつもとは違う声を響かせている友人を目の前にして困惑する。いつもならこんなささえな事さえ気にならないはず…なのに、
👑 視点
今日で終わりにしよう。
そう覚悟を決めボビーがよく通ると言っていた歩道橋の手すりに手を掛け、靴を丁寧に脱ごうとかかとの方に片手を掛けた時。
「 ニキ、!? 」
『 ぅわ…ッ!?何!? 』
「 おまっ…撮影は!?…っ 」
『 …撮影何かあったっけ?笑 』
「 あるから急いどるんや!! 」
あーあ吃驚した。今日ボビー外出てたんだ..
そんな事を考えながらボビーの瞳を見詰める。相手は一番近くに居た相方でもあり、頭は良い方だから察される。とか何とか覚悟はしていたけれど性格上鈍い面が見られる。
だから俺が適当にすっとぼければ相手は 馬鹿やなぁ…ぐらいにしか考えて無いんじゃないかそんな有り得ない淡い期待を胸に演技を試みる。どうやら大丈夫だったみたいだ。
『 待っ、今すぐ帰る!… 』
「 お前..ここから何時間かかると.. 」
驚いた様な顔をするボビー。そういう顔はドッキリした時とかにして欲しいな…笑何て冗談半分に思う。あはっそうだったわーあちゃーみたいな反応で適当に誤魔化しつつ手すりから手を離し、靴をしっかりと履き直す。
「 …家、来るか? 」
『 ぇっ、ぁ…いいの?笑 』
「 そんな格好で彷徨かれてもなぁ.. 」
『 ぁははっ、これは時間無くって笑 』
「 …そうか、 」
有り得ないぐらいずっと夜からこのド深夜、0時を回るぐらいまでここの歩道橋に立ってたから正直、アレに失敗したのなら直ぐにでも家のソファにダイブしたい。
『 …っ 』
『 ボビー急ごっか。 』
「 え、お、ぉぅ… 」
直ぐにでもボビーの家に帰りたい。そう目で訴えかけて無理矢理ボビーの手を引っ張って歩道橋を駆け下りる。まあ、また明日にでも実行すりゃいっか、何て適当な考えつつ歩き出した。
..‼️
人気あれば続き書きます..汗
コメント
4件
ノベルの方もめっちゃ好きです…🥹💖 片方だけじゃなく、両方の視点があるの凄く良いです😖💗nkくん視点の’’アレ’’が物凄い気になります‼️💘 続き、気長に待ってます🙌🏻🙂↕️
続き待ってます!wktk
続き待ってます!!