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日「…貴方が悪い。…貴方が悪いんですよッッ!!!」
そう言って俺の方に刃物を向ける日本。 俺はその光景を、ただ見ている事しか出来なかった。
…何故なら。俺には何も言う権利が無いからだ。実際に日帝を殺してしまったのは俺なのだから。
日「よくも父さんを殺して…よくも呑気で居られますねぇ…?震」
米「…あぁ。そう……だよな。」
日本がこれだけ恨み怒る気持ちは胸が痛む程分かる。…俺だって数え切れない程に経験して来たからだ。
米「…本当に、本当に済まない。……だが、最期にこれだけは言わせてくれ。」
日「…良いですよ。」
日本はそう言い、刃物を下ろした。
米「…今だッー」
日本が油断しているうちに、俺はサッと刃物を取り上げた。
日「はっ…!ちょ、返して下さいッ!!!」
米「…嫌だ。」
日「…何でッー」
米「…最後に。 最後に言わせてくれ。…」
米「”仕方が無かった”。たったそれだけなんだ。 」
米「…本当はアイツも…戦いたくなかったんだろうな。って、思ってる。国は何かしら事情があるんだ。」
米「…現実は、 物語みたいに全て上手く行かないんだよ。」
日「…。」
俺は優しく日本を抱きしめた。
米「別に刺してくれたって良い。取り上げて悪かったな。笑 」
そして日本に刃物を戻した。これで罪が許されるとは思っていない。…だが出来ることなら。
日「…もう」
日「もう、刺せませんよ…そんなの…泣」
米「…そっか。笑」
日「…本当に…すみッません…泣」
米「…んなの良いよ。俺が、悪いんだからさ笑」
日「はいッ…泣」
米「そこは否定しないんだ…」
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数分後
米「…落ち着いたか?日本」
日「…あの、本当に自首しなくていいんですか…?」
これは列記とした殺人未遂だが、俺はその事は気にしていない。それに、こんな事で日本国を潰したくは無いからだ。
米「国が何言ってんだよ笑」
米「そ、れ、に!この世界の警察アメリカ様が言ってんだから大丈夫だ!笑」
日「…!…はいっ!あ、じゃあ、」
日「…お詫びに何か奢ります!」
米「え?良いのか!?」
なんと俺は日本に奢られる事になった。
日「良いです良いですっ!なんでも!」
米「じゃあー」
多分。俺のこの罪は一生消えないだろう。
だからこそ、今俺に出来る事を精一杯しよう。そう心に誓った。
END
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クソ作すぎワロタ☆
すみません…此奴初心者なんですよ、、()
見てくれてありがとうございましたm(_ _)m