テラーノベル
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コメント
4件
めちゃ良い…✨️ もっと見たいです…🥰🥰🥰
うっひょぉぉおおおお好きです!💕 同じ設定とは思えない程物語の展開が凄まじい、、尊敬です✨✨ ありがとうございます😇😇😇
今回は違う物語ですからね!?(かと言って続きます)初の曲パロとなります…考察含めようと思えば含めるんですが…それは次回ですかね、
一般人。様の短編集を読み、衝動書きしたものとなります💦(内容は全然違います。設定が同じと言うだけです)
usky ↬ モニタリング
※曲パロ(DECO*27 ↬ モニタリング)※
ky ↬ 『 』 us ↬ 「 」 rt ↬ 〈 〉
gt ↬ [ ]
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ある日の夜、俺は後ろに誰かがいるのを感じた。その日はあまり気にしないようにしたものの、最近毎日毎日付きまとわれているように感じる。流石にしつこいし、家も特定されてしまうかもしれない…それに、普通に怖ぇ……そんな不安が上がり、毎日違う道を通って回り道をしたりしていた。
「は~…流石にしんどい、」
「毎日毎日付きまとわれんのもストレスえぐいし…」
「それよりもこういうの俺苦手なんだよ…!」
俺のストーカーがどんなやつかは知らない。だけれど俺よりも10cmは身長が高く、黒いパーカーを毎日来ていて、フードを被りずっと隠れている。俺はゲームばかりしているからかコイツにはすぐ気付いた。他の一般人とかだったらあんま気づかねぇかもな、
そんな呑気に俺のストーカーのことを考えていた時、腹がなった。
「だるいけど、流石に飯は食わねぇとな…」
俺はソファから立ち上がり、冷蔵庫の中身を確認した。
「…」
最近例のストーカーのせいでずっと家に籠っていたせいか、家には何も残っていなかった。
「はぁ、買いに行くか…」
俺は恐る恐る近所のスーパーへと足を運んだ。
色々な食材や冷凍食品をカートの中に入れていく。
そういえば卵もなかったよな、
と思いだし、卵の置いてある方へ向かう途中…声をかけられた。
『ぁ、あの…!』
「…はい」
(コイツ、確か俺の…)
『牛沢さん、ですよね…』
「…そう、ですね」
『やっぱり…!』
(ストーカー…だよな)
『え、っと…その…』
「握手とかでいいですかね」
『ぁ、え…はい…』
(まぁ、そりゃこんな冷たい態度とられたら…そうなるよな)
「じゃあ、また会えたら」
『へ、ぁ…はい、そうですね……』
『また…』
ストーカーは不気味な笑顔を浮かべた。
ただフードを被っていたせいで顔がはっきりと見えなかったけれど、後ろ髪の下の方が赤くなっていることだけ、確認できた。
(…やっぱ、実況者なんてやってればストーカーなんてもんつくか…)
(へぇ…)
次の日
( ピンポ-ン )
インターホンがなった。
今日は誰かと集まる約束なんてしてねぇし…あ、宅配便か。
慌てて俺は玄関に向かう。鍵を開け、扉を開けた。そこには、
『…こんにちは』
「………はぁ、」
昨日の赤毛のストーカー野郎がいた。
『昨日ぶりですね』
「まぁ、そうですね」
『…』
「…」
いや、なにこれ。
「あの…用がないなら…」
『ぇ、あ…そうですよね、すみません(笑』
「あ、はは…」
なんだよコイツ…!早くどっかいけよ、!
『…牛沢さん。』
「はi 『いや、佐々木さん』 」
「え、ぁ…なんですか」
別に、言い換えなくてもいいだろ。本名は…バラしてるしいいけどよ…
『…いえ、なんでもありません。』
『失礼…しますね』
「はぁ…」
『では、次はお気をつけて』
「はぁ、?」
ストーカーは背を向け、道路へと向かう。
なんなんだよ、アイツ…次は出ねぇようにしよ。
ていうか、家バレたな。
きっと、昨日の夜帰っているところをストーカーしたのだろう。少し期間が空いたとしても、ずっと…見張っていたんだろうな。この辺りを…ずっと…
ずっと、な…ぁ
次の日、ちょうど収録を撮る為に用意をしていた時…また、昨日と同じようにインターホンが鳴った。だけれど今日は誰が来るか確信している。
「は~い、ちょっと待って~」
〈りょーかーい〉
この声を聞いてホッとする。昨日のストーカーじゃないことがわかったから。そしてこの声は…
「ごめん、どうぞ入って」
〈お邪魔しまーす〉
俺と同じ実況者の〈レトルト〉だ。
「今日何撮るんだよ」
〈え、うっしー決めといてくれんじゃなかったっけ〉
「え”」
〈まさか忘れてた?〉
「…」
だらだらと分かりやすく汗をかきながら無言を突き通す。
〈は~、最近うっしーおかしいよ?大丈夫?〉
「…あんま」
どちらかといえばあまりだろう。だってストーカーされていてそのストーカーが家にまで押し掛けてきたのだ。こんなの怖すぎるに決まってる。
〈え、珍し~ね〉
「うっせ」
〈なんかあったん?〉
「まぁ、簡単に言ったら…ストーカー、」
〈は、ストーカー!?〉
「…昨日、家来た。」
〈え”、それやばくない、?〉
〈引越しとかしたら?〉
「ん~…まぁ、なぁ…」
〈それが俺ん家一旦避難する?〉
「…や、それはレトルトに迷惑かけるしやめとく」
〈急なイケメン〉
「ぜってー思ってねぇだろ」
〈バレた〉
「おい」
こんなくだらない話をしていたら時間が過ぎ、流石に実況を撮らないといけない時間になってしまった。
〈で、どーするん?〉
「え~…レトルトが決めて」
〈ならガッチさん呼ぼ〉
「それは…」
〈お察しの通りホラーゲーム〉
「やだ!それだけは無理!」
〈もう言っちゃったからすぐ来るよ(笑〉
「…最悪……つーか、お前もホラー苦手じゃねぇか!」
〈うるさいな~、少しは耐性ついたんよ!〉
「嘘だ、俺は信じn」
ピンポ-ン
俺の言葉を遮るようにインターホンが鳴る。
〈ガッチさんかな、早いね〉
「…あ、ぁ…そっか、ガッチさんか」
レトルトの発言で俺は少しホッとした。
でも、このざわつきはなんなんだよ…
〈うっしー行ってくれん?俺トイレ行きたい〉
「え?あぁ…うん」
〈そんなビクビクすんなって(笑〉
「う、うっせ~…な、」
怖いもんは怖いんだよ…
ピンポ-ン
またインターホンがなった。流石に早く行かないとガッチさんにも迷惑をかけてしまう。
〈トイレどこだっけ、〉
「そこの突き当たり」
〈あ、ここか〉
慌てて俺はドアを開ける。
そこには
『ども』
「…っあ、」
俺の、ストーカーが立っていた。
いつものようにフードを被っていないせいで誰だかわからなかった。でも、後ろの赤毛を見て察した。
『…昨日ぶりですね、(笑』
「…なんですか」
『そんな怯えないで、今日はレトさんもいるんでしょ?』
「…!」
『今日は顔がみたかっただけです。』
「は?」
『では』
強引に扉を閉められる。あんなにスラッとしているのに力は強い…きっと、何か逆らったりしたら……
〈うっしー?〉
「ぅわっ!?」
〈そんな驚かんでええやろ(笑〉
〈…あ~、やっぱなんでもない〉
〈…ガッチさん来るの待とか〉
レトルトは察したように話題を変える。きっと俺は顔色が悪いのだろう。でも、気付いてくれたことがとてつもなく安心した。
しばらくしてガッチさんが来て早速実況を撮り始める。さっきの余震があるからなのか初めから心臓の鼓動が早い。
〈うっしー落ち着きなって(笑〉
「これでも頑張ってる方だっつの!」
[喧嘩しないでもらって(笑]
「〈喧嘩してない!〉」
いつも通り。これが…いつも通りなんだ。大丈夫…大丈夫、だよな……?
実況を撮り終わり、いつものようにだらだらと話をしていた。でも…やっぱり心の落ち着きが取れなくて…
[うっしー、大丈夫?]
[今日不調?]
「あ…ぇと、」
ちら、とレトルトに助けを求める。今の俺じゃあの時みたいにはっきりと言えない。
俺の視線に気がついたのか、レトルトが話し始めてくれた。
〈ガッチさん、ちょっと…うっしー言えなさそうだから俺から言うね、?〉
[え、うん]
〈うっしー、最近ストーカー被害に遭ってるんだって〉
[……え?]
〈それで…昨日初めて家に押しかけられたって言っててさ、〉
〈…ガッチさんが来る前にも、1回〉
[…そいつの特徴とかは?]
〈俺は知らない。〉
[う、うっしー…]
「…っ」
俺は思わず首を横に振る。アイツのことを言っている…誰かに話している時点でもう既に怖いのだ。あんなにも力が強くて…背も、俺より高くて…逆らえるところなんて1つもないんだ…所詮は俺だってただの一般人。特徴なんて言ってしまえば、今度は何されるか…
[…そっか、]
〈…なぁ、、ガッチさん〉
〈…俺らでこの家、1日だけでも泊まらん?〉
「ぇ、っ」
[…そうだね、]
「でも…っ」
[うっしー、今はこれが最善だよ]
「ぁ…」
でも皆に迷惑を掛けたくない…今日、アイツが言ってた。『今日は顔が見たかった”だけ”です』って…次何されるか分からない。でも…レトルトがいることさえバレているんだ。これ以上…迷惑を掛けたくないんだよ…
〈…今日は流石に難しいし、俺、明日予定あるから来週のどこかになっちゃうかもだけど…〉
[そうだね、急に決めたとしても予定があるし…それくらいが丁度いいかもしれないね]
「ぁ…う、ん」
[大丈夫、俺らが守るから]
来週ぐらいなら明日アイツが来て何かされても…大丈夫、大丈夫…だよな?
〈じゃあ、俺ら帰るから何かあったら連絡してね〉
「……お~、」
[じゃあ、また来週ね]
「…またな」
皆が帰ってからも落ち着きなんて取れやしなかった。きっと、いや絶対明日また来るんだ。今日はレトルトが居たからあれだけで終わったんだ…俺が、1人の時に…何かしらしてくる、あぁ…嫌だ、明日は…何もされませんように…
あぁ……結局、寝れなかった…今日はもう撮るのやめておこう…きっと皆にもバレてしまう…それに、最近生活リズムがちゃんとしてたせいでフラフラする…ガッチさん、呼ぼうかな…レトルトは予定あるんだよな、確か…いや、ダメだ。きっと今日もアイツが来る…2人に迷惑ばかりかけるのは…
今は朝の8時。多分ガッチさんなら起きてはいるだろう。でも、やっぱり…呼ぶのはやめておこう。
「はぁぁ、」
ずっと考え込んでしまっては意味が無い。まずは朝食を食べよう。朝食を食べなければ頭が回らない。かつての先生がそう言っていた記憶がある。本当かは知らないが…
そういえば最近ひなたに構ってねぇな…やっぱ動物に癒されるのが1番かもな…
「ひなた~」
「…寝てるか、」
朝の8時とはいえ、まだ時間的には早い方だ。どうしようか、今日は撮るつもり無いし、かと言って散歩にでも言ったらアイツと鉢合わせしそうで嫌だ。寝れるか試すか?くだらないことを考えながらもベッドに寝転ぶ。
そういえば最近酒飲んでねぇなぁ、久しぶりに飲みてー…今日の夜ガッチさん呼ぼうかな、夜だったらアイツ来ねぇだろうし。
今のところ来てるのは昼頃のみだ。1番最初は1時くらい。レトルトが来てた時は3時頃。だから午前中は大丈夫なのか、?なら、散歩行こうか…俺は寝転んだ身体を起こし、着替えて玄関へ向かう。
「一応、スマホと金持ってくか…」
持てるものは持ち、外へ出る。最近は悩まされ続けていたせいか前スーパーに行った時以来外に出ていない。なので朝ということもあるのか空気が涼しい。真夏とはいえ、朝だから少し涼しい。これくらい涼しい時間に出たのはいつだろうか。多分学生の時以来だろう。社会人になったとはいえ実況者をしているものだから生活リズムが崩れる奴が多い。だから集まるのも大体10時~11時になる。
「…どこまで歩こうか、」
身体が怠けてしまっているだろうから少し遠い所まで行ってもいいだろう。もし道に迷った時でもスマホがあるし。朝日を見ながら俺は1歩を踏み出す。そして隣の部屋から人が出てくる。マンションとはいえやっぱり人と鉢合わせするのは_
『……どうも(笑』
「は……っ、」
俺は急いで扉を開けて部屋に入る。鍵もすぐ閉めて…それで……っ、
ピンポ-ン
「ひ、っ」
絶対にアイツだ。これはわかる、ガッチさんやレトルトじゃない…どうする、出るか?
ドンドン
「う”っ、」
ドアに背中を預けていたせいでドンドンという振動に気持ち悪さが込み上げてくる。でもそれ以上に、怖い…
『牛沢さ~ん?なんで、逃げたの?』
「ぁ、あ…」
恐怖で声が出せない。こんなことになったことは1回すらもない。だから慣れていないせいで…どうすればいいんだ、ガッチさんに連絡?でも…
頭をぐるぐると回転させながら一旦静かになったのでドアスコープを覗く。覗くと外に不満気なのに笑っているストーカーが立っていた。そして何故か俺に気付いたようでストーカーもこっちをドアスコープを覗いてきた。
「ひ……っ」
『なんで逃げるんですか?(笑』
『俺、ただ単に隣に引っ越してきただけなのに?』
「う、嘘だ…引越し会社なんてここらで来てない…!」
『だってここに引っ越してきて1年くらい経ってますもん(笑』
「は、?」
『推しを追いかけるのにここまでして何が悪いんですか?(笑』
「こんなの…おかしいに決まって…」
『まぁ、推しっつーか、好きな人だからですかねぇ…?(笑』
“ここまでして”…これはきっと去年からだろう。去年にはこの場所が特定されていた。そうじゃなきゃ…おかしい、
「お、お前……どっか行けよ、!」
『えー、ここ開けてくれたらいいですけど』
「は、はぁ…!?」
ここで開けたら…絶対入ってくるに決まってるじゃねぇか、!ドアチェーンつけても…絶対壊される…
『ねぇ、佐々木さん?俺貴方で満たされたいんですよ…♡』
「は、?」
満たされたい?俺をお前で満たすじゃなくて、?
『俺、うっしーのモノで奥突かれたいんです…♡』
「はぁ、?変態かよ…それに俺男の趣味なんて…」
『うっしー、きっと童貞でしょ?』
「…」
『うっしーのハジメテ、俺が貰いたいんです…♡』
『ただ…あなたが欲しい、それだけです♡』
なんでだよ…なんで、この状況で…勃って、
ガチャ
「は、」
『開けてくれないなら強引に開けますね?』
「ぇ、いや…なんで、鍵…」
『大家さんに聞いたらここの鍵、俺ん家と同じらしいので』
「は?んなこと言われたこと…」
『だって俺が言わないでくださいって言ったので…♡』
「でも俺の方が先に…」
『あとから気づいたんですって』
「なんでだよ、」
大家さん信じれなくなるって…
『じゃ、失礼しますね?』
「は、ちょ…おい!開けんなって!」
『無理ですよ、これからは…俺の手の中でずっーと…一緒にいるんですから、♡』
「は、?」
がちゃ、とドアが開く。俺は反応しきれなくて…後ろに倒れ込むと、何か固いもので頭を殴られる。
「…ぁ”、?」
『じゃ…移動しましょっか、』
口移しで何かを入れられる。きっと違法の薬か何かだろう。好きな人の為に犯罪でも犯すのかよ…怖ぇな、ストーカーって、
だんだん意識が遠のいていき、俺の意識はここで途絶えてしまった。
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モニタリングの曲パロです、
入れたかったところまで入れました!結構前よりというかいつもより長い気が…笑まだ少しこの物語は続きます、!次🔞入れようか迷ってるんですよね…なのでコメントください- ̗̀ 🤲🏻 ̖́-
こういう時、視聴者様に聞くのが1番ですよね、?(多分違う)どちらかというと私皆様と一緒に作っていきたいタイプなので…ほんとにリクエストください、!お願いします🙇🏻♀️´-
それと前回9月投稿になるかもと言いましたが…投稿する物語を変えたので…投稿致しましたね、何やってんだって話ですよね…すみません😢
次回 ↬ level(違う物語です💦)