僕のような人はいらない?どういうことだ?
こと人は確実に監視員なのか?
「少々考えさせてくれ。」
「なんで考えるんだい?」
なんで考えるってお前が意味わかんないからだよ。とか思いながら考えた。
「僕のような人って?」
これしか出てこない。こいつが分からなすぎる
「僕はここに囚われている。」
囚ている?私を捕らえている監視員が?
「僕も君のように実験をしてた者だったんだ、でも君も同じだろう?」
監視員は少し悲しい顔をして、応えた。
「だから一緒に逃げよう。」
真剣な趣で君は私の方を見た。
ただただ私を信じて逃げたいんだ…
「いいでしょう。」
「じゃあ作戦を伝えんたいんだ。少し時間をくれないか?」
しっかりしている、いつから考えていたんだろう。とても頭の回転が早いんだ。
簡単に言えば実験を失敗させたら緊急の扉が空くそうだ、だが観察員の扉は開かない。
だから監視員の君が開けに行く。ということらしい。
「頑張りましょ。」
「絶対生きて帰ろう。」
静かにグータッチをした。
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