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いいのかなあ…五条さんの家に住んで、一緒に他愛もない話して最強を独り占めしちゃって…でも彼女いないって言ってたけど五条さん私以外の人にもこんな感じのことしてそうだなあ…

ガチャ よし、カレーの下準備をして野菜を煮込んでる間にパパッと掃除しとくか!


こんなかんじかな、カレーももうちょいでできそうだ



ガチャ


「うわあカレーのいい匂い最高!ただいまー」

「あ、五条さんおかえりなさい」

「もうできるので先に一緒に食べちゃいません?」

「そうする」





「いただきまーす」

「んー、んまい。なんか懐かしさを感じるねえ」

「おばあちゃんから教わったんで、シンプルな味すぎて嫌だったら申し訳ないです…」

「んーや、僕はこういう味も好きだから」

「意外ー…」

「何がだよ」

「五条さんが実家のカレー食べてるところ全く想像できなくて…笑」

「僕を人間じゃないと思ってるの?」

「いや、五条さんは人間ですけど、人っぽさがない時とある時があるっていうか…」

「なんだそれ笑」

「五条さん強すぎるから、私たちとどこか一線引いてるところありますよね」

「(ドキっ まじか…お見通しか)」

「でも、逆に、私たちの方から一線を引いてしまったかもしれないです。でも私はどれだけ五条さんが強くて冷酷なところがあって人間らしくないと言われても、五条さんは時間と共に老い、肉体が壊れれば死にます。あまりにも人間すぎます。私は五条さんからしたら他の弱い動物か植物ぐらいにしか思われてないのかもしれません。愛でるだけ、弱さを憐れみ見守るだけの存在なのかもしれませんが。私はあなたを独りにしない」

「……..お前だけだよ、僕のことそんな感じで考えてくれんのは。ありがとう」

「すみませんなんかべらべらと…間違ったこと言ってたらすみません泣」

「いや、だいたいそんな感じだよ。僕を独りにさせないって告白かなんか?」

「ちちちがいます!!そういう意味じゃなくてええ」

「うるさ笑 わーってるって。あ、今日生徒の訓練で使う映画の材料を見つけるために一緒に映画鑑賞付き合ってよ」

「おー!いいですね!!何本ぐらいですか?」

「4」

「4!?五条さんショートスリーパーだからいいけど私2本で寝ちゃいそ…」

「寝ててもいいから8時から鑑賞ね!」

「了解です🫡」


五条さんのあとお風呂入って、歯を磨いて寝るだけにしよう…



「小河!映画かけちゃうよ早くー」

「はーい」

「まずは一本…」



「こいつどんだけ疲れてるんだ…1本目の途中で寝るってまじかよ…笑(かわいすぎんだろ)しょーがない、ベッドに連れて行こう」




布団かけて…







チュ







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