🇩🇪 side .
うわぁぁぁぁぁぁ俺ん家で泊まることになっちゃったよ!??!?
ほんとに大丈夫か!?理性持つか!?
いや保たないとやばいぞ、イタリアはそういうの目当てで来てるわけじゃないし、1人が怖かっただけだ!!!
落ち着け、落ち着くんだ俺!!!!正直今腕組んでるだけでもやばいけど落ち着け!!!!
「……?ドイツ?ドアの前でずっと止まってどうしたの?此処お家?」
「えっ?あ、すまん……!今開けるからな、!」
考え事しすぎて目の前を全然見てなかったっぽい。嫌でもしょうがないぜこれ……彼奴が無意識に煽ってきたら如何する!?俺は耐えられるのか!?
気合いで何とかするしかないか……
「わぁ〜、ドイツの家綺麗だね……。雰囲気好きかも……!」
そう言って、彼は目を輝かせている。うーん可愛い。デコピンしてやりたい……
「あ、飯どうする?俺今から風呂ためてこようと思ってんだけど。」
「あ、お風呂ためるんだ……ioはシャワーだけでいいや。」
「そうか……じゃあ先に風呂入ってくるか?俺飯作っとくからさ。」
「え〜……?折角なら僕も手伝うよ、流石に泊まりに来たのに何もしないのはアレだし……」
え、いいのか?イタリアと?一緒に?料理?
料理に使ってる包丁で切りつけそうだからちょっと怖いんだが……
「ドイツ?黙り込んでどうしたのー?」
「あ、すまんすまん……ちょっと考え事してた。」
「……まあ、そういう事だから、ioも料理手伝うんよ。」
「そ、そうか。有難う、助かるよ。」
「いえいえ〜♪」
くっそこの!!!なんでこんなに可愛いんだお前ってやつは!!!!(吐血)
え、ほんとに可愛すぎるのどうにかしてくれない?料理に集中できる自信ないんだけど。
「で、何作るの〜?」
「……お前の好きな物作ろうぜ」
「え、なんで?」
「お前の好きな物をちゃんと知っておきたい……みたいな?」
「へ、へぇ……じゃあぴっつぁとぱすたぁ!」
「炭水化物ばっかじゃねえか」
はァァ可愛い……無邪気な顔で「ぴっつぁとぱすたぁ!」って言うの可愛すぎるだろ。反則。
「んまいいや……作るか。」
「い、いいの?ドイツが好きなものは……」
「あ〜……今日はもう疲れてるし……また今度、な?」
「!う、うんっ!」
あ、喜んだ。可愛い。そのちっちゃくて可愛い口に指押し込みたい。
「ふぅ〜っ、完成ー!!」
「意外といい感じに出来たな……」
「ioがいるんだから当然でしょ!」
うわ、ドヤってる。可愛い。ビンタしたい。
「ねえドイツー!早く食べちゃおっ!」
「ん、あ、あぁ……食べるか。」
「「イタダキマス」」
「お腹いっぱぁぁぁい……」
くっそ満足気な顔しやがって!!可愛い!!!最早ぶち犯したい!!!
いいやだめだ、そんなことしたら確定でイタリアに嫌われてしまう……それだけは絶対に避けなければ……
「あ、風呂。どっちが先に入る?」
出来ればイタリアが入ったあとの湯船を堪能したいんだが……
あ、彼奴風呂入らねえか……
「ん〜、先に入ってもいいかなぁ……」
「いいぞ。」(即答)
「ん、ありがとぉ……」
眠いのかな、ちょっとふわふわしてて可愛い。
うわぁぁぁキスしてぇぇぇぇ!!!
……1回抜くか……()
(2人ともお風呂終わりました)
あ、待って?
俺ん家……ベッドひとつしかない……
しゃーない、俺ソファで寝るか。
「イタリア?あの、俺ん家ベッドひとつしかねえからお前ベッド使え。」
「えっ、ドイツは?」
「俺はソファで寝る。」
「や、やだ……」
ん?やだ?え、可愛い。何、え、好き。
「ヤダって……何が?」
「……ひ、1人……怖い……」
っあーーーーそうだった!!彼奴がうちに泊まってる理由それだったわ!!!俺のバカ!!!
「い、一緒に寝よ……、?」
「い、いいぞ……」
ちょっとほんとにやばいんだけど可愛すぎて絶対襲うえやばい嫌われるやだよ待ってどうしようほんとにやばいってことは分かるんだけどそれ以外何も分からないよ???
ふう、落ち着け
「じゃあ、俺の部屋行くか」
「すぴー……すぴょー……」
此奴……すっげえ抱きつきながら寝てる。
はあ可愛い……こんな可愛い彼女持ってる俺幸せすぎる……これから俺の一生をかけて幸せにするからねイタリア……大好きだょ……
「愛してる……」
「……ioもだよ……」
「へ?」
「ごめん、さっき起きた。」
「え、なんで……??」
「ドイツの抱きしめる力が強すぎて。」
「……ご、ごめん……」
「んや、安心するからいいよ。」
……やっべぇぇ、気まず。
「……ねえ、ほんとに愛してるの?」
「え?勿論。」
「そ、その……ioもさ。ドイツについて、最近いっぱい知ることが増えた。」
「んーと、だから、その……」
「い、ioも……好き、だよ」
「………………」
やばい、感激で声が出ない。
「え、大丈夫?」
「あ、え、本当か!?」
「っえ、うん、本当だけど……」
「う゛わ゛ぁ゛ぁ゛う゛れ゛し゛い゛!!!」
「い、今までちゃんと言葉に示してあげられなくってごめんね……」
「全然いいよ……聞けただけで嬉しい……」
「そっか、」
あ、なんかスッキリした感じの顔だな。
ふう、やっとこれで、両思いかーーー!!!!
「永遠に愛してるからな。」
「ん、ioも。」
恋愛での相性が悪くても、結ばれることだってあるのです。諦めなければ、神様がきっと2人の運命を結びつけてくれるから。
だからどうか、その日が訪れるまで、諦めないで。
コメント
11件
SAIKOU★
ほんとにまじで大好き、、!!!!!!! やっっと両思い!!!推しカプだしまじで尊い、、! 末永くお幸せにね!!!!
えぐいメロい( 両思い展開、見てて幸せなのでちょー好きです!!はああもう天才!!