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#すち病み
空彩
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#緑愛され
ゆらね🎼🍵🍍🌸
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※小説って難しいね
なつ視点
俺はいるまとともに、すちの家に向かっていた。
電車に乗ると、いるまは俺の隣に座り、真正面を見つめていた。
おれはさっきのことを考えていた。
すちの通知が来た時にチラリと見えたいるまの画面。
見間違いじゃなければ、そこには大量の着信が入っていた。
あれは一体…なんだ?
そう思いながらいるまを見る。
歩いている時も、電車に乗る時も、いるまはずっと黙っている。
何を考えているのか分からない、無表情で。
俺が声をかけると返事はするけれど、いつものようにノってこない。
こいつ、大丈夫なのか?
やっぱり連れてこない方が良かったのか?
そう思いながらすちの家に着いた。
インターホンを押す。すると、陽気な声が聞こえてきた。
こさ「邪魔すんなら帰って〜」
なつ「は?」
いるま「…ほな帰るわ」
なつ「待て待て待て…」
いるま「…冗談」
なつ「いやいや、お前帰ろうとしてたろ」
今のいるまは本当に帰りかねん。
こさ「帰ってくれてもええんやでえ」
みこ「ちょ、こさめちゃん!なっちゃん、まにき、鍵開けるから待っとって!」
程なくして玄関の扉が開いた。
みこ「どーぞ、上がって!」
なつ「いや、お前の家じゃねえだろ」
いる「…らんは?」
みこ「確かに俺の家じゃないけど…らんらんは、今すっちーが寝かせようとしてる」
なつ「寝かせようと?」
すると、こさめが顔を出した。
こさ「とりあえず扉閉めてー、こさの美声が響き渡るから」
みこ「さっきインターホンであんなどでかい声出してたん誰!?」
なつ「美声ではなくない?w」
こさ「ひっどー!」
いる「ふっw…ほい、閉めたぞ」
いるまもこの2人のおかげで、少し緊張が解けたみたいだ。
こさ「ま、見てもらった方が早いかな〜」
こさめたちとリビングを抜け、開いたままの扉からすちの部屋に入ると。
すち「らんらん!薬飲んで、早く寝て!」
らん「…大丈夫だよー、仕事するからパソコン返し、」
すち「だーかーら、仕事しちゃだめだって!早く薬飲んで…」
らん「後で、飲むし…俺は大丈夫だかr」
すち「じゃあ大人しく寝ててください?ね?」
なつ「…うわ…」
ベットに座って断固として動かないらんと、そのらんを早く寝かそうとするすち。
思わず声が漏れた。
こさ「理解した?」
なつ「ああ、確かに寝かせようとはしてるな」
こちらの声に気づいて、すちが振り返る。
らんもこちらを見て驚いた顔をする。
その顔は赤く、額には冷えピタが貼られていた。
思っていたよりも具合が悪そうだ。
すち「あ、みんな来てくれたの?今ちょっとあれなんだけど…」
らん「え、なんで…こさめとみことだけじゃ…」
こさ「こさがみんなに連絡した〜」
なつ「そうそう、こさめから連絡来てさ。いるまも近くにいたし、引っ張ってきた」
そう言って後ろにいたいるまを指差す。
らん「…いるま、」
いるまを見て戸惑うらん。
いるまは喋らない。代わりにすちが口を挟んだ。
すち「とりあえず、らんらんはお薬飲んで寝て。分かった?」
らん「あえ…でも」
すち「もー、なんでそんなに薬嫌なの?薬飲まないと楽になんないよ!」
らん「だから後で飲むって…」
すち「さっきもそう言って飲まずに仕事してたでしょ!無理やり飲ませるよ?」
すると突然いるまが声を出した。
いる「すち。こいつ全然飲まねえの?」
すち「ああ、いるまちゃん。そうなんだよねえ。どうしたもんか…」
いる「…なあ、お前ら、部屋から出て待ってろ。すち、飲ませるのってこれ二錠分?」
すち「え、うん…そうだけど」
いる「おっけ。…俺が声かけるまで絶対開けんじゃねえぞ?」
そう言っているまが俺たちを追い出した。
目の前で扉がバタンと閉まる。
「…え?」
俺たちが口を挟む暇もなかった。
コメント
2件
いるまくんも何かを抱えてるかららんくんを助けたいって思ったのか、、 次回の話はまたあれがくる!!??楽しみに待ってますね!フォロー失礼しますm(_ _)m
なつがいるまのスマホ画面をチラ見したときの“大量の着信”、あれすごく気になりますね…。いるまの無口な様子もあって、ただの不機嫌じゃない重い空気を感じました。らんが薬を拒否してる姿も切なくて、そこにいるまが「部屋から出てろ」って追い出す場面、一気に緊張感が走りましたね。こさめとみこの軽い掛け合いで空気が和らぐのも絶妙でした。次が気になります🤍