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どーも!きんきです!
え?最近こっちばっか投稿してるって?
あの2つはネタ切れなんですよ。
まぁ、結局この作品もいつかはネタ切れを起こし、ほおっておかれますよ。
誤字あります。
面白くありません。
それでもよければどーぞ!
5.友達
放課後、突然だが、僕は白司に呼び出された。
理由はよく分からない。
とりあえず、集合場所?待ち合わせ場所?の屋上に向かう。
〜スタスタスタ〜
うぅ〜、緊張してきたぁーーー。
屋上のドアを開ける。
〜ガチャッ〜
屋上には白司が立っていて、僕のことを待っていた。
「遅いよ。」
「ごめんごめん。」
「何かあったの?」
「先生からの呼び出しで、、、、。」
「じゃあ、しょうがないね。」
本題に入る。
「で、どうして僕のことを呼んだの?」
まさか、ヴィランだとバレた?
いや、そんなはずはないはず、、、。
何も怪しいことはしていないし、そもそもまだ1日目だ。
バレたらもう、恥ずかしくて死ぬ、、、。
「流星とはどういう関係なの?」
「ん?」
え?流星との関係?
どうしてそんなことを?
もしや、流星が好きなのか?
でも、流星は男だぞ?
でもまぁ、今の時代は多様性だしな(?
うんうん
なるほど。納得が行ったぞ(?
「別に、偶然会っただけの知り合いだって
大丈夫、君たちの邪魔はしないから」
一瞬、白司は何言ってんのお前と言う顔をしたが、すぐに真顔になって僕に言う。
「白司を虐めてる関係じゃなくて?」
ん?え?は?
あー、僕、白司に流星いじめてるやつだと思われてるわけ?
え?じゃあ、白司が流星を好きなのって僕のただの勘違い?
やだぁ、恥ずかしいっ//
とりあえず僕に恥ずかしい思いをさせた罰として、煽ってみる。
「え?君、流星が虐められてることを知ってたの?なのに、助けなかったの?うわぁ、やばぁ。」
白司は一瞬体をビクッとさせるが、すぐに
言い返しにくる。
「へー、否定しないの?って言うことは君が流星を虐めてたの?」
うわぁ、そうくるか。
ならもう、あれを言うしか、、、。
「さぁね、と言うか、僕、転校初日だし虐めるのって無理じゃない?」
、、、、、。
沈黙が流れる。
知らなかったの?僕が転校生だってこと?
え?
同じクラスだよね?
え?
僕、そんなに影薄い?
え?
た、助けてくれましたよね?
女子に囲まれた時に。
え?
「、、、、。ごめん。疑って、、、。」
「いや、別に全然大丈夫だよ。」
気まずいって、、、。
その時、重い空気を消し去るような勢いで、屋上のドアが開く。
〜バンッ〜
「ハァハァハァ」
ドアを勢いよく開けたのは、、、
流星だった。
「「流星!?」」
2人の声が同時に重なる。
「どうしたの?そんなに急いで来て。」
白司が流星に近づく。
「いや、お前が黒羽を呼び出したって聞いたから、急いで来たんだよ。」
「何で?」
「お前、いつも突っ走っちゃうから、どーせ俺のイジメのことで黒羽を問い詰めてたんだろ?」
「うぐっ。」
おぉ〜、結構なダメージを受けている。
よりも、流星ってすごいな、これが友情ってやつか?
いいなー、僕もそんな生活がしたかったな。
「とにかくごめんな、黒羽。」
「ん?あ、うん。大丈夫全然気にしてないから。」
うわ〜、びびったぁ。
ふぅ。心臓に悪い、、、。
「と、とりあえず帰らない?ほら、僕、寮に住むことになってるから、門限?みたいなのあるらしいし、、、。」
「「え?黒羽って寮なの?」」
「う、うん。そうだけど?」
「えー、一緒に帰れないじゃんか」
「うんうん、せっかく友達になったのに」
???
どういうことだ?
待って状況が理解できない。
「友達、、、?」
「そうだよ?俺ら3人は友達だろ?」
「え?」
「え?」
沈黙が流れる。
そして、白司が沈黙が破るように言う。
「流星ってやっぱり目と目があったら友達精神だよな。」
「あ?💢」
「ごめんて」
2人の会話を見て思わず笑い声を漏らす。
「ふふっ。ふははっ。」
すると2人とも僕の方を見つめてくる。
「「笑った!!」」
え?
僕って笑ってなかったっけ?
でも、確かにこんなに笑ったのは久しぶりだな。
まるで、あの時に戻ってみたい。
突然、流星が言う。
「なぁなぁ、黒羽、寮だなんてやめて俺らでシェアハウスしない?」
「いいね!」
すぐに白司が乗ってくる。
本当はいいよと言いたい。
でも、任務のこともあるから距離を深め過ぎてはいけない。
殺そうとした時に殺せなくなるから、、。
それに、シェアハウスをすることによって行動が制限されてしまう。
任務に支障が出るかもしれない。
でも、一回くらい、BOSSに相談するのもありかもしれない。
とりあえず、保留にしておこう。
「シェアハウスかぁ。やってみたいな!
でも、一応、親とかの許可も必要だし、明日、また返事をするね」
「おう!いつでも待ってるぜっ!」
「うん!」
そういって僕たち3人はそれぞれの家(寮)に帰った。