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やばい……やばい!
何処から見られてたの!?
パパにどう言い訳をしようか頭の中はパニックになっていた。
「パパ?あぁ……!こんばんは!初めまして!俺、里菜ちゃんとクラスメートでかれ」
「パパ!!!クラスメートの鬼島君!!委員会で遅くなっちゃって家が同じ方向だから送ってくれたの!」
翔の言葉を遮ってそう言った。
いつかは翔の事パパにも紹介したいけど……でも、パパは昔から他の面では優しいのに男女交際に関してはすごく厳しい。
「ほう……鬼島君、娘を送ってくれてありがとうしかし、二人随分距離が近かったように見えたが……」
「それはその……」
「里菜ちゃんの顔にスズメバチ付いてたんで!緊急事態でした」
なんでそんな嘘っぽい嘘言うの!?
「顔にスズメバチが!?それは危な過ぎじゃないか!二人とも刺されてないか!?」
信じてるし……
「大丈夫だけど」**********
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