寺の隣にある小屋の中にキッチンがあり、そこでご飯の用意をしようと準備をした
春「ぇ、と、あいつら、神様に戻ったけど、魚、はやめとくか…よし、」
今日のご飯は味噌汁に卵焼き、肉じゃがと煮物にしよう
グツグツ…トントン…ポトトト、ブクブク
何時間もかけながら調理をしていく
春「ふぅー、”…あっちぃなぁ、てかもぉくれぇ、こりゃ夜ご飯だなぁ、」
春「…ズズッ」
春「…上出来」
少し時間を置き、その時間に外の掃除と、テーブルの準備をしていた
カタ、カタ
下駄の音…やっと起きたのか
灰「ん”…、おはょ、”…」
春「はよ、ねぼすけ、もう夜だぞ」
蘭「ごめんごめん、ついね、」
竜「それより春〜、いい匂いすんだけど、なんか作った?」
春「ぁ〜、作ったよ、テーブル置いて行ってくれ」
灰「りょぉ♡」
ルンルンと跳ねながら食事を運んでいく、本当に子供だなぁw
そして時間はすぎ食べる時間
「「「いただきます」」」
春「ん、っ、モグモグ…」
蘭「んっ!おぃしぃ、”…♡」
竜「ぅんめぇ”…」
春「ぉ、良かった、口に合うかドキドキしてたわ」
蘭「美味しすぎてはし止まんなぃ♡」
竜「ちょっ!兄ちゃん!取りすぎ!ぁ、”俺の卵焼きぃ!!”」
蘭「モグモグ”ッ…ン?”」
竜「くっそぉ、”」
春「wwwまぁまぁ、んな慌てんな、卵焼きくらい、明日も作ったやるから、な?」
竜「絶対な!!」
春「おうw」
誰か大勢と食卓を囲みながら食うなんていつぶりだろう、すんげぇ楽しいし、めちゃくちゃ美味しく感じる、幸せだ、
蘭「〜ッふぅ♡食べた食べたァ♡」
竜「美味しかったねぇ」
春「そいつは良かったw」
ザワザワ”_
ウゥゥ ╴
…なんか外が騒がしい、なんでだ
春「…ちょっと外見てくるわ!」
灰「…俺らも行くよ、少しまでなら行けるから 」
そして俺は階段を駆け足で降り、辺りを見渡す、すると微かに話し声が聞こえてきた
[春千夜さん、どこに行ったのでしょう…]
[高校生なのに、行方不明なんて…]
[また噂の神隠しとかだったりしてね、]
[やだぁ、怖いこと言わないで]
春「…」
うん、まぁ、驚かない、こういうのがありそうだったのだから、だって神様と結婚だ、それくらいの覚悟ぐらいある
蘭「…春、ちゃん、?なんで…涙流してるの、?」
竜「…ぇ、?春、?」
春「…ぁれ”…ッ?俺、出てんの?”おかしぃな、ぁw」
止めようとしても溢れ出てくる涙、ここで分かった、本当は消えたくなかったのだ、でも灰谷たちの方を優先したかったから、好きだったから、そんな消えたくないという気持ちを隠していたんだ、…
蘭「…後悔、してる?」
春「…ッ”…、ちがぅ、…」
そんな、後悔はない、ないが、俺の存在が数ヶ月前から消えたことに、少し辛いのだ、
竜「…よしよし、とりあえず、今日は寝よう…」
優しく撫で、泣いてる俺を抱えあげ、ゆっくりと布団に連れていってくれた
竜「…大丈夫だよ、春、妖怪の世界も人間と変わらない、安心して、不安になることは無い、大丈夫、大丈夫」
蘭「…春、大好き、ここまで尽くしてくれてありがとう、俺たちは幸せだよ」
春「”…ぁぁ、俺もだッ!”」
3人で愛を誓い合い、キスをした
本当の幸せは、きっと今から、そしてこの先とずっと、果てることなく続くだろう
灰谷様、愛おしく優しい灰谷様、この先も大好きです、ずっと一緒に………
行方不明となっていた三途春千夜、15歳が、今日、廃墟となった旧灰谷様神社で遺体として発見されました
死亡原因は不明で、今も警察は、死亡した原因を探っております
~完結〜
はい、どうだったでしょうか、あ、前回の小説、1万いいねもありがとうございます、励みになります、それと皆様、感想お待ちしております頑張りましたので、
♡1000ほし、です、
では、次の物語で会いましょう、ばいばい
コメント
5件
あわわわわ、、ちよちゃんが死んじゃったの衝撃だけど仕方ないよね😭でも灰谷とはこれからも永遠に幸せでいてくれればいいな😌 主様も体調に気をつけながら次の作品もお待ちしております‼️
めちゃくちゃ最高です。。
最終話ながら初コメ失礼しますm(__)m 春千夜と灰谷兄弟という推しと推しのしかも話が神な天才的な作品が見れてマジ最高でした! これからの作品も楽しみにしています✨ フォロー失礼します🥰🥰🥰🥰