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すぅぅぅぅぅ……………………
「「えっ?」」
私とあふぇさんは目をぱちくりさせた。
「お二人とも、驚きました?」
瑠璃ちゃんが笑顔でそう言う。
「「えっ、はい……驚きまくりです……」」
ダダダダダだって!!!すんごく、舞踏会、会場が豪華なんですもんっ!!!
「えっ?お城じゃんっ!!」
「瑠璃、こんな所に無料でチケット貰えて、入れて本当に良かったの……?」
私たちはびっくりすぎて、瞬きすら忘れそう。
(著作権問題が大丈夫だと願っときます……)
「はい!!全然大丈夫です!!」
瑠璃ちゃんは笑顔でグッドを作る。
……………今、私達が見ているのは本格的なお城……。
「えっ…?私たちってさ……貴族だっけ…?」
私はあふぇさんのほうを向いた。
「おかしいなぁ……。一般庶民だったはずなのに……」
あふぇさんもびっくりしすぎて開いた口が塞がらない。
「大丈夫ですって!!私のクラスメイトからちゃんともらったものですし!!」
瑠璃ちゃんは自信満々だ。
「…………え〜?その子、お金持ちすぎない……?」
私は、その子の暮らしを見てみたすぎてしょうがない。
「お兄ちゃん、べるさん!!早く行きましょう!!ドレスにも着替えないとですし!!」
瑠璃ちゃんは、あふぇさんと私の服の袖を無理やり引っ張った。
「「えっ?もう少し、心の準備させてくださいましっ!?」」
私たちは無意識にお嬢様口調になってしまった。
ーーーーーーーーーーーー
「う、うわ〜………中もすんごく豪華……」
私は、豪華すぎて鳥肌が出てきてしまった。
(またもや著作権問題が怖いです……あと、この写真変じゃないですよね!?)
「お兄ちゃん、べるさんっ早く着替えにいきますよ~?」
「「えっ、あっはい!!」」
私たちは、瑠璃ちゃんに少しも時間を与えさせてもらえず、部屋へと急ぐことになった。
ーーーーーーーーーーーー
「お兄ちゃん、はい、これ鍵です」
瑠璃ちゃんは、あふぇさんに鍵を渡した。
「えっ?何で!?」
あふぇさんは戸惑っている。
「そりゃあ……女子と男子で部屋を分けさせてもらいますけど?」
瑠璃ちゃんは平然と言った。が……
「えっ!?僕、瑠璃と一緒に寝れないの!?」
あふぇさんは、目をすんごく見開いた。
「…少しぐらい我慢してください。ここには、大切な相方(パートナー)べるさんがいるんですからっ」
瑠璃ちゃんは、私を一瞬見てから、あふぇさんへとまた目を移した。
「………そんなっ…………べるさんが一人でいいじゃん…………」
あふぇさんは、死にかけながら床へと落ちていった。
うわ〜…………流石シスコン。
寝るときまで瑠璃ちゃんにしがみつこうとしてる……。
キショッ…
と、思っていたら
「べるさん?シスコンを悪く言うな!全世界の妹を持つやつがべるさんを殺しにかかるぞ!!」
あふぇさんが、スパンっ!!と起き上がってそう言った。
「…えっ、、そんなみんなシスコンじゃないと思うんだけど……。と言うか、普通に心読むのやめてください……!?」
「そうですよ!お兄ちゃんは、デリカシーと言うものご存じないんですか!?」
瑠璃ちゃんは、あふぇさんを少し睨みつける。
すると、あふぇさんは死んだ。
「うわ〜ん……………悲しい……瑠璃に…!!愛しの瑠璃に…!!睨見つけられたぁぁ………」
………うわっ………もう高校生にもなってこれは恥ずかし……
「べるさん、お兄ちゃんをもうそろそろ見てられないです。着替えにいきましょ!!」
瑠璃ちゃんは、すぐにドアを開け、すぐにドアを閉めた。
すごっ………速っ………流石瑠璃ちゃん……
「べるさん!もう、お兄ちゃんは入れないので……」
瑠璃ちゃんは、一度そこで言葉を留めた。
「えっ?何…?」
私は首を傾げた。
「お兄ちゃんが死ぬぐらいの可愛さにしてあげますよ」
瑠璃ちゃんはニヤッと笑った。
「…………瑠璃ちゃんの可愛さで死ぬの間違いでは……?」