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36 - プラベ打ち上げやってました

♥

30

2025年11月08日

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恋恵side

周年ライブは大成功。

と!言うことで!!

「かんぱーいっ!!!!」

「「「「かんぱーい!」」」」

五つのグラスがぶつかり中に入っている氷がカランと揺れる。

そう、今回は久しぶりの大きなライブの後の打ち上げ。あまり珍しくはないが久しぶりのチートデー!一番広いこったんの家で全員完全プライベートモード。ちむ達にとっても大挑戦のライブだったからねん♪

…あ、乾杯したのお酒じゃないから安心してね?まだ二十歳なってないからね?

「あぁ…疲れた…」

右隣にいるれるさんが机に腕をついて軽く伏せる。まあ最近色々予定詰めまくりだったし、特にれるさんは色んなところ行ってたから疲れるのもそりゃそうだよなと納得する

「れるちお疲れだねぇw」

ゆうちゃんが左隣からとあるチェキの束を渡してくる。…あ、れるに回せってこと?

「れーるーちーーーー」

腕をトントンと軽く叩く。するとチェキにに気づいたれるさんは急に起き上がって目を光らせる。…オタクしてるなぁ

「ありがとうゆうちゃん!!」

「いーえー♪」

あ、説明しないとか。約半月前かな?二週間前にこの人達の姉妹さんがデビューして、そのデビューグッズをあげたってこと。ちなくにののお姉さんも一緒ねん♪

あれ?そういえばSCは…

「あ、これ欲しい?どーぞ」

「ありがと〜!!こたもなんか取りたいのある?」

「じゃあそれ」

机の上に広げてある複数のおかずをお互いに取って入れていく。…全然届く距離なのに毎回頼むのなんで?

「イチャイチャしやがって…!」

ゆうちゃんがツッコむ。もう最近はこれがテンプレ。プライベートで完全オフの打ち上げ。堪らなく落ち着く楽しい時間だよね♪


しばらくしてみんなある程度のペースにのってきた頃、シールでデコっていて中にはプリの写真が挟まっているキーホルダーじゃらじゃらのカバー蓋が赤いスマホから着信音が聞こえる。

「ちむのやつやん。誰えら?」

「こら飲み込んでから話すの!」

「ふぁい…」

唐揚げを食べながら言うれるにゆうちゃんがれるちの顔をじとっと見ながら言う。

れるさんゆうちゃんには敵わないんだよなあと思いながらスマホを手に取る。

「…副社長から」

全員が驚きの表情を浮かべる。それもそのはず、すたぽらはいまだに副社長に会ったことがない。声もボイチェンがかかってる。電話が来る時は超重要事項。

「出るね」

すっとスマホの画面をタップして電話に出る。みんなにも聞こえるようにスピーカーにする

「申し訳ありませんお待たせしました。」

『全然大丈夫だよw』

ボイチェン越しでも分かる落ち着いた声

「ありがとうございます。どうかされましたか?」

なんの感情も入れず平静を装って言う

メンバー全員張り詰めた空気。今まで副社長から電話が来たのは3回。新人アイドルフェスの出場、玲流の交通事故による活動休止、クロノヴァ結成。どれも世間で大きく話題になったことだ。周年から間も無くなんだろうかと全員が緊張する

『メンバー全員いるっぽいね。ならちょうどいいかな。』

何を察したのかちむ以外のメンバーもいると気付かれる。


『すたぽらで、全国アイドル大会…Sparkleスパークルに出てもらいたい』





読んでいただきありがとうございます!

どもども星音です!

副社長が言った「Sparkle」についてですね。この世界でのオリジナル設定ですので少し解説します!


☆Sparkle

別名トップアイドルを決める大会。

芸能人、元アイドル、専門家が大きく点を入れられますが、一般の方々ももちろん入れられます。総フォロワー数、ライブでの最高キャパ数と倍率、MVの総再生回数等の項目でも点が入り、毎年ゴールデンウィーク中に行われます。

ー参加条件

1.結成一年以上

2.キャパ1000人以上のライブをしたことがある

※書類審査で7割ほど落ちます



要約するとアイドルである程度実力のある人達が集まって競う大会って感じです!

分からないこと等ありましたらコメントください!あ、 久しぶりの🌟様で色々と慣れませんが温かい目でお見守りください💦

それでは!また次回!

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