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瑠衣_.rui
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knmc side_
『……あんま避けないであげてよ?』
『イブくんこういうのが1番傷つくタイプでしょ』
『まぁ、僕よりみんなの方がわかってるだろうけどさ、、』
薬の効果でイブくんに対して熱烈に愛を伝えていた3人は、今は黙り込んで時々ぶつぶつ言うだけになっている。
……鈍いよなぁ、イブくんも。
「終わってる、、マッジで終わってるぅ……ッ」
顔を真っ赤にして両手で覆い隠すローレンくん。
「……大丈夫、ちゃんと次話す時は普通にするから…」
口元を手で抑えて目を泳がせる叶くん。
「マジかぁ~…ッ、嘘でしょ俺…」
自分の前髪をくしゃりと掴んで唇を引き結ぶエクスくん。
この3人の様子を見て、嫌でも伝わってくる。本当に好きなんだろうな。
葛葉も感じてるのか、どこか気まずそうな表情をしている。
「……もちさんの言う通り、避けすぎんなよ」
「アイツどうせ気にしてねぇから、……ァ〜、それもそれでお前らは嫌か、」
それだけ言って楽屋を去った葛葉。イブくんを気遣う言葉。あんなに気まずそうにして、言葉を詰まらせて、でもこれだけは言った。
イブくんの自称兄貴分だから気遣ってる、そうも思えるけど。これは……
『……はぁ、職場内恋愛が激しすぎでしょ、、うちの職場…』
好かれてる本人も本人だよ、どこの鈍感系主人公だ。周りは見えてるくせに、自分への好意には微塵も気づかないんだから。
絶対僕は巻き込むなよ、それだけ神に祈った。