どうも〜ポルウです。
一応🍷💎のつもりですが、微総受けみたいな感じになっちゃってるかもです。
表現力無さすぎて色々おかしいですが
頭空っぽにして見てください。
それでは👋
🍷「本気なんだけど〜?」
💎「へ、…」
デリザスタ様に告白された。
最初は冗談かと思い真に受け無かった。
「どうすんの?」と聞かれたが、もちろん断る訳が無かった。
いや、断れなかった
💎 (これはNoといえば殺されるのでは…)
デリザスタ様があまりにも怖い表情でこちらを見るものだから
衝動的に「はい」と言ってしまった。
🍷「マジ!?よっしゃー!」
まぁなんとも喜ばしい笑顔ではしゃぐデリザスタ様を見て沢山の事が頭を過る
💎 (まずいまずい…勢いでOKしてしまったが、ろくな目に合わない…)
💎 (「恋人だから」を理由にこれから散々こき使われるだろう…)
💎 「…命が危うい、【泣】」
🍷「じゃあセル坊!これから俺っちのとこから離れんなよ〜?」
🍷「ちょっとでも逃げようとしたら殺す」
💎「…はい、」
💎 (ぁあ地獄だ!)
今まで何をされても耐えてきたが、もうこれからは逃げ道がない…
💎 (そもそもデリザスタ様は僕を好きなのだろうか、使い回したくて「恋人」になったんじゃ…)
💎 (きっとそうだ、!なら、近いうちに飽きて別れを切り出すだろう…)
「少しの辛抱」
そう言いきかせ、その日は事なきを得た 。
[お付き合い1日目]
💎「ん、ぅん〜、?」
朝。体が重く違和感を感じた。
それになんだか暑苦しい。追いつかない頭を必死に走らせて目を開ける
🍷「おー。セル坊起きたー?」
💎「へ?」
突然の事にびっくりしすぎてフリーズしている僕をケラケラ笑うデリザスタ様。
何故部屋にいらっしゃるのかも分からず
焦りが止まらなかった。
💎「デリザスタ様!?なっ何故僕の部屋にっ…」
🍷「あ〜?「恋人」だろー?」
🍷「パパに「ドウキョ」ってやつを教えてもらったから実践〜」
💎「なるほど…??」
🍷「ははっ!ゼッテー分かってねーじゃん。ウケ〜」
もっとハードな嫌がらせが来ると思っていたが、
デリザスタ様が「恋人がすること」を意識していたことに驚いた。
💎 (いや、これからもっとキツい仕置をされるのだろう)
🍷「おいセル〜。髪ー」
💎「はい。只今。」
僕はしつこく考えるのをやめ、
デリザスタ様の髪を整え支度をした。
数時間後…
💎「…っふぅ、」
今日は幸い、独断任務調査が多かった為
デリザスタ様に鉢合わせることはほぼなかった。
…が、
💎「…っいッ、」
💎「さっきの怪我が…
だいぶ傷口も開いてきてしまった…」
ヘマをして怪我をしてしまっていた。
痛む傷口を抑えながら、縺れそうな足を少しづつ前に歩かせた。
💎「1度部屋に戻って治療魔法を…」
🍷「…おっ!セル坊じゃ〜ん」
最悪だ。
あと少しで部屋に着いていたのに、
仕込まれているかのようなタイミングで鉢合わせてしまった。
🍷「ちょーどよかったわ!1杯付き合え」
💎「も、申し訳ございません、
これから仕事が…」
痛い。
喋る度に血が溢れている感覚がした。
🍷「さっき行ってたくね〜?つーか拒否権ねーし」
💎「ッ…ですが、」
🍷「ごちゃごちゃうるせー。さっさと行く……」
ガシッとセルの腰を掴んだ瞬間
傷口からの血がデリザスタの服や手に付いてしまった
💎「!?…あっ、」
🍷「は?なんだこれ。」
怒っていると思い血の気が引いて
直ぐに頭を下げた
💎「申し訳ございませんっ!今すぐに拭きますっ、」
🍷「お前怪我してんの?」
💎「はい、お恥づかしながら、
大変申し訳ございません……」
デリザスタがセルに手を伸ばし
「どこ?」と問いかけ、傷口を見せる
🍷「…治療、治療しねーと」
💎「いえ、私のことはお気になさらず、デリザスタ様の服を!」
💎「ぁわっ!?」
言い終わる前にセルを軽々しく持ち上げる。
💎「デリザスタ様!?服に血が……」
🍷「うるせ。どうでもいいから黙ってろよ」
焦りと混乱で言う通りに黙ってしまう。
セルを医療室に連れていき
「んじゃ。俺っちもういくわ」とだけ言い残して
礼も言わぬまに行ってしまった。
💎「なっ、なんだったのだろう」
いつもなら「怪我してんじゃんウケ〜」
とか言いながらトドメを刺してくるハズなのに。
💎「…あとでお礼をしよう」
包帯を巻かれた傷口をそっと撫でながら
少し嬉しく思う感情を抑え
医療室を出ていった。
1話終了です。
ありがとうございました。
コメント
3件
がち最高すぎます
めっちゃ好きですぅぅぅぅ!!!!