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玄関のチャイムが鳴る。 shkが扉を開ける。
sh「……入って。」
na「うん。 」
 その場の空気が少しばかり重たい…
先に口を開いたのはnaだった。
 na「座っていい?」
sh「ん。」
 隣同士に座るも少し間が空いている。今の距離感を表すように…
 na「俺さ、shkの疎いとこ本当に無理だなって思った。何で言わなきゃわかんないんだろうって…でもさ…」
 続く言葉にshkは黙って耳を傾ける。
 na「それを超えるぐらいにお前の好きな所あるんだよ。」
 naがshkとの距離を詰める…
 na「shkのさ、周りに俺がいいっていつも言ってくれる正直で真っ直ぐな所…俺は好きだ。」
 shkを抱きしめる。それに応えるようにshkも腕をnaの背中に回す。
 sh「…俺も、naの自分の考え押し付けてくるのすんげー嫌い…でも…」
 回した手を離してnaを見つめるshk。
 sh「準備とか用意する時さ、俺の好きな物ばっかなんだよな…自分だって好きな物あんのに、俺の好きな物ばっか自然と集まってる…」
 言い終えるとお互いにまた優しく抱きしめ合う。
 na「ごめん…。」
sh「俺も…ごめん。」
 抱き合う手を緩めて優しくキスをする。
お互いに見つめ合うとどちらからともなく笑い声が聞こえた。
 na「ははっ!shk泣いてただろ!」
sh「泣いてねーよ!そういうnkこそ泣いてたんじゃねーの?」
nk 「泣いてねーっつうの!」
 二人じゃれあうように床に転がり笑い合う。
そんな二人の笑い声はしばらく耐える事なく続いていた。
 
 
 終わり