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gtsm
同棲前提
過度なキャラ崩壊お許しください
gt side
「ただいま」
こんそめが正月準備の買い出しから帰ってきた 本当なら俺も行きたいところだったのだが、用事があったので行けなかったのだ
が、何かおかしい気がする いつもより声のハリもないし、表情が暗い
いつもは常に口角が上がっているようなハッキリとした声をしているのに
食材やらなんやらが詰め込まれた買い物袋を受け取って、冷蔵庫に納めていく
俺にこんなにも重い荷物をきびきびと運んで、足早にキッチンから立ち去るあたり、体調不良ではなさそう
帰ってから何も言わないこんそめに不信感を抱いてしまう
「お前大丈夫か?」
いつもと変わり果てた様子に思わずそう声をかけた時には、先程までいたはずの場所には居らず、遠くから寝室の扉が閉まる音がした
明確な違和感に変わった俺は、目の前の気分とは不釣り合いなほどの鮮やかなそれらを急いで片付ける
扉に手をかける前に、俺はふと立ち止まる
こんそめは今俺を必要としているのか?人に見られずひとりで過ごしたいのかもしれない
いや、彼氏だからこそ一緒にいてあげるのが正解なんじゃないか?
でも、誰にも見られたくない瞬間ってあるもんな
しかし、こんそめだ、周りからは多才だとか、器用だとか言われているけど、割と不器用なところもある
悶々と考えても無駄な気がして意を決して扉に手をかける
扉を開けると、大きなベッドが一つ
頭だけ布団から出しているが、反対側を向いていて表情までは伺えない
「こんそめ?」
ベッドに乗り込み、頭を優しく撫でながら声をかける
更に近づくと、、え?、、泣いてる、、?微かに鼻を啜る音と嗚咽が聞こえる
思ったよりも深刻そうなこの状況にどうして良いかわからなくなる
「こんそめ?入るよ?」
僅かに首が頷いたのを見て横に入りこむ
こんそめの身体の熱が伝わって、こんな事にも良かった、と思ってしまう
「こんそめ、なんかあったの?」
言ってから俺はしまった、と思う こんなにも参っているのだ、何かあるのは明確だ
ここに俺が居て良いのか、嫌じゃないのか、
確信が持てなくて無理に聞くのも悪いだろうと思い口を閉じる
何を言えば良いかわからず、ただ頭を撫でて、安心してくれることを願う
こんそめの呼吸が落ち着き穏やかなものになってきた頃こんそめが口を開いた
「、、ぐちつぼは、俺のこと好き、、?」
布団でくぐもっているのもあるのか、余りにもか細い声は今にも消えそうだった
ただその糸の様な声でも、俺を突き動かすには充分だった
「当たり前じゃん、こんそめのことずっと愛してる」
腕を身体に巻き付けて、後ろからギュッと抱きしめながら愛を伝える
何があったのかは知らないが、この愛は後にも先にも変わらない決定事項だ
俺より、一回りも二回りも小さい愛しい彼女を抱きしめて何度も愛を伝える
固く抱いた俺の中で器用にこんそめは体を回して、俺の方を向く
くるくるの天パが顎に当たってくすぐったい
真っ赤に泣き腫らした目をチラッと見せてから、俯いてこんそめが小さく呟く
「ね、じゃぁ、俺のこと愛して?」
っ、、!
こんなに精神的にダメージを受けているこんそめには申し訳ないが、可愛すぎる
これはソウいう意味でとって良いのだろうか?
耳まで真っ赤になっている彼を見つめて、俺からも一つお願いを取り付ける
「良いよ。でも、後で詳しく聞かせてね?」
彼が頷くか、頷かないかの瞬間に耳に優しくキスを落とす
胸の突起を優しく触ってやれば、こんそめは小さく息を呑む
今日はとことん甘々に溶かしてやろうと思う
赤く染まった頬を撫で、エメラルドグリーンの瞳を捉える
こんそめは泣いたあとで少し気恥ずかしいのか、ぎこちなく微笑んだ
伏目がちに下から覗き込まれて、アングルがとても良い
上に覆い被さるようにして、唇と唇を合わせる
一瞬ハッと目を大きくさせた後、目をうっとりと閉じて俺に合わせてくれる
舌で唇をそっとなぞると、控えめに口が開かれる 今まで以上に素直なこんそめに多幸福感に包まれる
舌と舌を絡ませて、歯茎を丁寧になぞる
「んぅ、、あっ、」
小さく漏らす媚声が俺の擁護欲をさらに煽る
ゆっくりこんそめの口の中をなぞって、顔を離す
そこには、口の端からどちらのとも言えないよだれを垂らし、肩で必死に息をするこんそめがいる
「っはぁ、長いって、、」
「でも、こんそめ、気持ちよさそうだったよ?じゃぁ、脱ごっか」
俺がこんそめの服に手をかけ、シャツのボタンを開ける
「待って、ぐちつぼも、脱いで、、」
俺の胸に手を当ててそっぽを向きながら言うこんそめはとても可愛らしい
やけに積極的なことに驚きつつも、こんそめが俺を求めてくれていることがわかって嬉しい
「ははっ、今日はそういう日なんだな 勿論いいよ」
こんそめの身体から邪魔なものを全て取り払う こんそめの身体はボルダリングで鍛えられており、筋肉が綺麗についている
どれだけ、胸板が厚くて、腕にカカオを実らせていたとしても、この俺の下で可愛く善がることには変わりない
屈強な身体に胸の赤い蕾と、既にゆるく立ち上がったそれのコントラストが美しい
おねだり通り俺もボクサーパンツ一枚になる
「これも、、」
こんそめが俺のボクサーパンツに手を伸ばして脱がせてくる
「おいおい、今日は欲張りさんだな、じゃぁ、脱がして貰おうかな?」
顔を真っ赤にして、こくこくと頷き俺の前に跪いて、そろそろと手を伸ばす
脱がすことはあっても、脱がされることはなかなか無いから、恥ずかしい
なんとか、お望み通り全裸になると、こんそめは早速俺の前に寝転がり、催促をしてくる
こんそめの熱を持って硬くなったそれを優しく包み込み、ローションを纏わす
それだけでこんそめは身体をブルっと震えさせ、さらにモノを硬くさせる
「ぁんっ♡、」
期待でいっぱいのこんそめの顔はやけに扇状的で目に毒だ
両手で竿から鈴口までゆっくり愛撫する
「あっ♡!、ぅんっは♡、あっ♡」
本人は抑えているつもりなのだろうが、固く結んだ口からは可愛い声が漏れ出ている
「声抑えないでね?こんそめの声聞きたいから」
理解したのかはわからないが、俺に応えようと首をもげる程激しく頷いてくれる
目をギュッと瞑り、体をビクビクと振るわせる姿がなんとも艶めかしい
「んっ♡!、や♡!、あ、あ、ぐぢづぼぉ〜♡!」
「かわいいね、こんそめ。名前まで呼んじゃって」
名前呼ばれるのやばいな 俺のことをちゃんと想ってくれてるのがよく伝わる
腰を高く逸らして、襲い来る快楽に耐えようとするこんそめに更に刺激を投下する
「1回イっとく?」
「あんっ♡!、イグ♡!イグ♡!、ん゛、あ゛〜〜〜〜♡!!」
クシャッと身体を大きく曲げたのち、一際高い媚声をあげて、足をガクガクと痙攣させる
手を伸ばしてハグを求める彼に迷わず抱き抱えて身体を密着させる
いつもより、積極的に俺を求めてきてくれて嬉しい気持ちもあるが、違和感も感じる
達したばかりだからなのか、やけに早い心臓の鼓動を感じながら頭にキスを落とす
抱きしめたまま、後ろに手を伸ばすとそこはもうぐちょぐちょになっている
こんそめををゆっくり寝かせて、腰の下に枕を挟む
「指挿れるよ」
sm side
さっき派手に達した脳みそじゃ、何もわかんなくて、よくわかんないけどぐちつぼが何か喋るたびに首を縦に振る
突然バチバチッと頭に電気が流る
頭が真っ白になって勝手に声が漏れ出る
「あ゛っ♡!」
「ここ好きだねぇ。腰めっちゃ動いてるよ?」
「っは♡!、頭、バカに、なるっ」
「ふふ、俺こんそめのバカなとこ見てぇな〜」
前立腺を触られたことをようやく理解したと思えば、不意に指を増やされる
「あ゛あ゛〜んっ♡!!」
頭の中が気持ちいい事しか考えられなくなって、声を抑えようなんて気もなくなる
頭の中がドロドロに溶かされて、身体が熱を帯びる
もう、全てさらけだして、気持ちよくなりたい
「ぎもぢぃ、から♡!、あ゛っ!、しょこしゅきっ♡!!」
勝手に身体が震えて、頭が真っ白になる
制御できないほどおかしくなってるのが怖くもあり、でもそんな事を考える理性は残されていない
自分の声だけが頭の中に響いて、何も考えられなくて、それでもぐちつぼのことを感じたいのに
暴力的な程の快楽の中で必死にぐちつぼに手を伸ばして、俺の存在をアピールする
もっと、もっと、ぐちつぼが欲しい
俺はここに居るから、安心させて欲しい
ぐちつぼが好き、好きだから、見て欲しい
俺の気持ちが伝わったのか、ぐちつぼが頭を撫でて、キスをしてくれる
どれもどれも気持ち良くって、全てに大袈裟なほどに反応してしまって恥ずかしい
そんな間も前立腺は、いつのまにか3本に増えた指で捏ねられる
そんなことされたら、俺もう壊れちゃう
「ね、あん♡!、〜ッ〜♡!、きもぢっ♡!!」
いっぱい考えているのに、言葉がうまく纏まらなくて、でも、何か伝えたいことがある気がして頭が混乱する
もっと、もっと俺を愛して欲しい
もっと、もっと俺と一緒になって欲しい
ぐつつぼが何か喋りかけている
でも、パニックになった俺には何も聞こえない
気持ちいいのと、不安な気持ちと、幸せな気持ちで頭がぐちゃぐちゃになって、返事をする余裕などない
それでも、ぐちつぼの言うことだから、ぐちつぼだから、大好きなぐちつぼだから、必死に頷いて肯定の意を示す
いつの間にか俺は四つん這いになってて、後ろにぐちつぼのものを当てられる
ゆっくりと熱い俺の大好きなものが入ってきてる気がして嬉しくなる
それと同時に耐え切れないほどの快感が襲ってくる
ぬちゃぬちゃと頭の中を溶かすような音が俺の耳と脳を更にバカにする
気持ちいのが頭の中で倍増していき、声にならない声をあげることしかできない
「あ゛っ〜♡!!、うぅ〜〜♡!」
俺の良いところを潰されて、奥もコツコツと当てられる
「あっ♡!、ぁん♡!、あっ♡!」
ぐちつぼの動きに合わせて申し訳程度の声を漏らすことしかできなくて、でも、ぐちつぼに守られているみたいで、、
俺の求めているものがここにある気がする
身体中がぐるぐると熱を持ち、何かが出そうになる
「ぐち、つぼ、ひゃんかっ、でりゅ♡!」
「いいよ。大丈夫だから気持ちよくなっちゃいな」
「俺も出すから、、」
ぐちつぼの言葉を合図にプシャッと飛び出したそれは、透明でサラサラとしたものだった
絶頂の余韻からまだ抜け出せずに肩で息をしていると、中からズルっとものを抜かれる
それすらも敏感に感じ取ってビクッと反応してしまう
ぐちつぼが手を広げて俺を待ってくれてる
胡座をかいたぐちつぼの上に座ると、ぐちつぼは抱きしめて、可愛かったよって褒めてくれる
嬉しくなって、安心して、幸せに包まれる
長い間そうしていたのだろうか、ぐちつぼに水を渡され、
「ねぇ、聞いても良いか?今日のこと」
話は終わってなかったのだった
gt side
行為中は俺の言葉も届いてないみたいで、まるで何かから守って欲しそうなこんそめは幼い子供のようにも見えた
どれだけ鍛え上げた筋肉に包まれていようと、身長差が20センチもあればすっぽり抱いてやれる
ひたすら頭を撫でて、可愛い、と愛を注ぐ
ずっと何かを探していたこんそめも俺の腕の中に収まると安心したのか落ち着いてきた
「ねぇ、聞いても良いか?今日のこと?」
明らかにおかしかった今日
帰ってきた時の違和感に加えて、やけに積極的だし、途中からはパニックのようだった
長い沈黙の後、こんそめは俺の腕をしっかりと握ってぽつりぽつりと話してくれた
つまるところ要約するとこうだ
半分ほど買い物が終わった頃お手洗いに行きたくなったこんそめは、男性用トイレに向かった
そこは、たまたま人気がなく、同タイミングで入った大柄なおじさんと2人だった
こんそめがトイレから出ると目の前におじさんが立っており、おじさんに押し入られる形で個室に2人きりになった
体を弄られ、怖くなったこんそめは隙をついてトイレから走って逃げたらしい
そして、こんな事をされたこんそめは自分のことを俺が受け入れてくれるか心配だったらしい
話を聞き終えると同時に
「こんそめ、ごめんな、もちろん愛してるよ」
と謝ってギュッと抱きしめる 俺が一緒に行ってあげれればこんそめはこんなに怖い目をしなくて済んだのに
猛烈な後悔と同時にそのおじさんとやらに憎しみが溢れ出る
俺の可愛い彼女を散々傷つけて、どうしようもなくやるせない
「俺がこんそめのこと受け入れないわけないだろ 俺のたった1人の大切な彼女なんだよ」
こんそめをどうしても守ってやりたくて、自然と抱きしめる力が強くなる
「こんそめ、心から愛してる」
こんそめの心に響くように、ちゃんと俺の気持ちが伝わるように、ハッキリと伝える
「俺も、ぐちつぼのこと愛してる」
小さい声で早口で言うこんそめにちょっと驚いてしまう
普段愛してる、なんて言ってくれないこんそめが言葉にしてくれた嬉しさに心を射抜かれる
自然と口角が上がって、顔を覗き込むと、顔を逸らされてしまった
まぁ、目と目を見て言うのはまた今度にしよう
おわり
まずは謝罪
キャラ崩壊すみませんでした
そめさんみたいな何でも平均以上卒なくこなす人が弱ってるところ見たいな、と思い書かせていただきました
何かありましたら、コメント欄等でご指摘いただけると幸いです