テラーノベル
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私は中村夢美!
ちょー!ハッピーギャルでーす!!
けど、やる時はやる女ですドヤッ
こっちは親友の黒宮こも!
今はショッピングに行ってます☆
夢美「うわぁ!!まじでタピオカ最高ッ!」
こも「最高だねー」
夢美「ちょっと!棒読みやめて!w」
夢美「え、まって!」
こも「どうしたー?」
夢美「あのキーホルダーめっちゃ可愛くない!?」
こも「え、めっちゃ可愛い。」
夢美「そうっしょ!!買お買おー!」
こも「またお金なくなるよー?笑」
夢美「だいじょーび!」
夢美「今日お母さんからお願いしたんだわーw」
こも「良いお母さんだね〜」
夢美「へへんッ!そうっしょ!?」
こも「ふふふッ笑」
夢美「ちょっとなんで笑ったのー!?」
こも「いや?笑 お母さん大好きっ子ちゃん
なんだなーって笑」
夢美「私のお母さんは世界一ッ!」
こも「_」
夢美「なんか言ったー?」
こも「いやッ!!なんでもないッ!」
夢美「ー?そうかなー?」
こも「ほんとになんでもないって!!」
夢美「そこまで言うなら…」
こも「とりあえずキーホルダー買お!」
夢美「おっけー!」
ずっとこの日常が続けばなーって思ってたけど
その思いが壊された日が近づいてくることも
この時は知らなかった。
翌日
キーンコーンカンコン
夢美「ついにチャイムも壊れたかw」
こも「分かるわー」
先生「おいお前ら先生がいることが
見えないのか?」
夢美「すいませーん!見えませんでしたー!」
先生「そんな自信満々に言うことじゃないぞー」
こも「スッ」
先生「こもは見てないからって勝手に座んなー」
クラスメイト「wwww」
クラスに響き渡る笑い声
それに釣られて私も笑ってしまう
ふと、こもを見た時だった
髪を触っている
異常じゃないくらいに、だ
そんなに痒かったのかな?
当時はそう思っていた。
放課後
こも「ごめん!ちょっと用事があって
帰れないや!」
夢美「そうなんー?寂しいけど仕方ないか!」
夢美「バイバーイ!また!」
こも「バイバイ。」
最後の方の顔はちょっと曇っていた
悲しいと言うより、怒りというか…
大丈夫だよね…?
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