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jtr side
ソファに座って、膝の上に仁ちゃんを向かい合わせにして乗せる。
サラサラな髪を撫でて頬を触るとくすぐったいのかふにゃっと笑みを浮かべる。
かわいい、と思いながらキスをしようとすると、何故か仁ちゃんに止められた。
「キスは、また後でね」
拒まれた?
結局その日はキスすることができなかった。
***
ここ3日間くらい、キスを拒まれている。
仁ちゃんは別に怒っている訳では無いし、イチャイチャもする。なのにキスだけ頑なにしてくれない。
「ん……だめ」
今日も何故かキスさせてくれない。
「ねぇ、なんで最近キスさせてくれないの?」
「え……」
「俺、なんかした?」
俺は仁ちゃんに問いかける。
こんなに仁ちゃんとキスしたいのに、一体なぜキスさせてくれないのだ。
「……あの、かなり痛い口内炎ができちゃって」
「うん?」
仁ちゃんは少し恥ずかしそうに、これまでキスを拒んできた理由を告げる。その理由は俺にとって少し想像していたのとは違かった。
口内炎ができたらキスができないのか?
「別に口内炎できてもキスできるくない?」
「いや、あの……」
仁ちゃんは言いづらそうに吃る。なんだ、言いづらい理由がまだあるのか?
「その、キスしたらさ、舌入れたくなっちゃうから」
「んん’’ッ」
つまり、こういうことらしい。
仁ちゃんはかなり痛い口内炎ができてしまって、舌を入れられてしまうと口内炎に当たり痛い。普通のキスならできるが、キスをすると舌を入れたくなってしまうから今までキスを拒んでいたらしい。
「は〜〜、嫌われたんかと思った」
「そんな訳ないじゃん!!」
「なら、理由行ってくれればよかったのに」
「いや、恥ずかしくて……」
理由を聞いて力が抜けた。とりあえず嫌われていたわけではなくて安心した。
「舌入れないからキスしていい?俺、もう限界なんだよね」
「いいよ……俺も限界」
仁ちゃんに許可を貰い、俺たちは唇を合わせた。
***
「いたい!!!!舌入れないって約束したじゃん!!!」
「いや、ごめん、やっぱ我慢できなくて……」
「やっぱ口内炎治るまでキス禁止!!!!!」
「え〜〜〜!!??」
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