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第1話 「10年の時を越えて」
「貴女は前世の復讐を受けて、貴女の運命はお礼参りしに行く人」
私は、10年も前のことを今更思い出していた。
そういえば、こんなことも約束したような気がする
「また、みんなで会おうと…」
もういい時間だよね
どう思うか、一応聞いてみようかな。どっちにしてもOK出ると思うけど…
頼り…になる燐ちゃんに、、、
「ちょっと聞いてもいいかな?」
「何を聞きたいの?」
「今週の20日にみんなで久しぶりに遊ばない? 燐ちゃんはどう思う?」
「私は、その日空いているし、その計画に賛成だけど…でもみんなの予定聞いてみないと」
「確かに、じゃあグループチャットに投げておくよ」
それで会話はひとまず終わった
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◇◇「ねぇ、一つお願いがあるけど聞いてくれる? この場所、このタイミングであの子が消えるよ
うにしてくれない?どこにつけるかは、君が決めて ただし、観覧車はだめ」
「急に何で?」
「今なら、成功するから」
「そう、詳しくは聞かないけど、やりたくないんだけど。あと今忙しいし」
「やってくれないなら、小学生の時に起きたあの事言っちゃおうかな?」
「それだけは言わないで、やるから、それより何で燐ちゃんしか知らないはずのことをなぜ知っているの?」
「それは、私の料理店の常連さんが教えてくれるから」
「そう、わかったよ、しょうがないな。 メリーゴーランドでいい?」
第2話 「提案」
あの後、グループチャットでみんなから返答が返ってきていて、みんな予定が空いていたみたい
あの二人には、燐ちゃんから連絡してもらうことになった
・・・・9月20日の午前1時ぐらい・・・・
みんなにお弁当を作ってあげようかな…どうせだし
今、お店にある食材は、これだけかな。
それは、グリュイエールチーズ、生クリーム、白ワインビネガー、シャク、天ぷらの粉だった。
材料の確認をしている時、料理店の裏のドアが開いた音がしたような気がした。
開いた音がしたドアの方を見ると、見慣れた外国人の男性が入ってきていた。
「頼まれたものを持ってきたけど、何故こんなものを?」と彼は聞いた。
「そんなこと聞きながら、持ってきてくれるなんてね。これは、復讐の為だよ」と私は返し た
「そう、勝手にすれば。いつも通り代金を、、、」と彼はいい手を差し出した。
「気にしないでくれてありがとう。はい、これでいい?」と差し出された手の上に代金を置く
「じゃあ、また来週…」と言って彼は帰っていった。
「良かった、ぎりぎりで届いて。間に合わないかと思った…これで全ての材料が届いた」
・・・・翌日の朝・・・・
あれから少し仮眠をとってお弁当を作った。これだけはこのお弁当だけに入れて、、、
まぁ、どうせ、成功していると思うけど…
私がこの舞台を用意した。もうすぐで私が本物の英雄のショーの第2章が開演だ
ちゃんと みていてね
第3話 「必然の成功」
「これとこれは、別で持っていこう」
「3月生まれの方は、望みや願いごとが叶うでしょう」とテレビでやっている占いの結果が聞こえる
・・・・約15分後・・・・
少し出るの遅くて、最後になるのも覚悟していたけど、最後じゃないみたい
この後、色んな遊具を回った。私はそんなものに興味はない
私が興味があったのは、あの『メリーゴーランド』だけだよ
例のあの子によると、あそこにあるみたい。好きなら乗ってくれるよね
今日の占い通りになった。ありがとう…ございます…。神様
彩月ちゃんは、あの後病院に入院することになり、会いに行けるようになった
やっと…始められる
私の好きな花は、シロツメクサだからね
第4話 「私なりの復讐」
やっぱり、あの娘がやってくれたみたいでこれは必要なかったね
わざわざ準備していたのに…まぁ、いいか そんなこともう分かっていたのに
この後、燐ちゃんから昨日来なかったあの娘の場所に行くから来てって連絡が来た
私は、行かなかった。
私のおかげで助かったんだから恨まないでね
そんなことは、どうでもいいや
私は△△くんに連絡をした
どうやら、その子はさっき行くのを辞めたあの娘の家に行くみたい
どうしても、一緒に来て欲しかった私は、夜に行こうと言った
そしたら、あの子は一緒に行ってあげるから、準備しておいてだった。
私は、何を持っていけばいいのかな?
とりあえず花だよね。バーベナやタンポポの花がいいかな
この花達は、私のことは主張していないけど
そんな感じで、持っていくものを用意していたら、外が闇に包まれていた。
例の病院に向かった。
合流したあと、病院に着いた頃には面会時間ぎりぎりになってしまった。
受付が終わって、早く行こうと思ったらいっこうに来る気配がない
「何で時間ぎりぎりなのに、受付の人と話しているの?早く行こうよ〜」
「ごめんね。でも、少し話してみたら、時間のばしてくれたよ。だから少しゆっくりできるね」
「えっ、どうしてそんなことできたの?」私はそんなことを呑気に聞いていた。
「えっと…そんなことはいいから、早く行こう。時間無くなっちゃうよ」
「そうだね。ごめん早く行こう。」
・・・約10分後・・・
「確か、受付の人が言っていた部屋ってここであってる?」私は564号室を指差しながら聞いてみた。
「そうだね。じゃあ入ろうか…」
私は、入ったあと扉を閉め、救いの鍵を取り出した…。
「だって、それだけじゃ、都合が良くないかな? 今聞いても、わからないよね」
その後は、持ってきた花を置いて帰った。
私が持っていける人はあと一人だけ…
「そう、燐ちゃんだけだよ」とスマホを見ながら私は言った。
第5話「ショーの最終幕 遠隔操作編」
そろそろ私が主人公のショーは最終幕を迎える
スマホを見ながらこの後、どうすれば考えていた。
また、あの子に頼むことにした方がいいかな…
うん、そうした方がいいかな
考えついたなら、早速連絡した方がいいよね
少しいい?お願いしたいことがあるんだけど…これで最期だから聞いて?
本当に最後なんだよね? 分かった 話だけは聞いてあげるよ
分かった お願いごと伝えるね
「幼なじみのあの娘の秘め事とあの闇姫の噂を流してくれないかな?△△くん、聞いて
みてどう思う?」
「この前が最後だと思っていたから、まだいるとは思わなかったよ」
「あの娘は分かるけどこの子の噂は知らないよ…だから広めることは出来ないよ」
「いや、私が知っているよ。 それは…、、、」
「分かった…本当に最後ならやってみる…」
・・・・それから2日後・・・・
また、あのカフェに行って2人で平和に話していた…
しかし、そんな雰囲気を壊したのはあの約束だった。
私は、あの子の地雷を踏んでしまったらしく、スマホの通りになった。
『私は、この世界の英雄になれました。』
第6話「いじめの真実」
私は、あの日の復讐をすることが出来たと思う
今回の判断は間違っている気はしない
全ての始まりは、私が何回も言っている「あの日」だった
あの日、あったあの少女に会った時から変わった
悪魔の様な、天使のような、あの少女…
ここまで、関係ない話をしていたが、今度こそいじめの真実について話そうかな
いじめは、急に始まった 去年までは親友だったあの子が敵になった
クラスメイト全員が敵になってるように見える
私は、敵だとしても、救ってあげたい…
後日談
目が覚めたら、みんなと同じようにガラス張りの部屋に、着いていた。
でも、神様は見渡しても見当たらない 何処に行ってしまったのだろう
でも、少し音が聞こえる。多分聞こえる音は金属?の音かな
私の視線の先には、ガラス張りの部屋には似つかないような木のドアがあった。
あの先には、何が居るのだろう?
ドアを少し開けてみると、中は暗くあまり見えなかった。けど、「誰か」はいた。
このドアを全て開けようとした時、後ろから少女の声がした気がした。
後ろを振り返ると、そこには神様の姿があった。
「萌音ちゃん、そこで何しているの? そのドアは開けない方がいいよ。 中には“悪魔”が居るからね」
「そうですか、じゃあ今からそちらに行きます」と後ろ手でドアを閉めた。
しかし、その瞬間後ろからぶつかったような、音がした。
「ちょっとここで待ってて、あいつを止めてくるから、、、」
少し待っていると、音が聞こえなくなった…
「これで、やっと話ができるね。 でも、もう時間ないね。だからこれだけ伝えておくね」
「貴方は穏やかな司令官、貴方の運命は、何でも人任せな人」
頑張ってね…