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仮面ライダーカブト

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仮面ライダーカブト

3 - ZECTの攻撃

2025年03月10日

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HERO見参!二号ライダー・ザビーの適格者にZECTの新入社員(矢車想)が選ばれた。蜂型のフォルムに金色のオーラの輝かしい姿。対ワーム殲滅作戦の次なる一手。天道は豆腐屋に行き矢車と顔を見合わせる。店員が品出ししながら二人を見る。

「イケメンだねお二人さん。彼女の為に味噌汁作るのかい?」

「ええ。私の最愛の部下が帰りを待っていますので」

矢車が財布からお金を出す。

「お婆ちゃんが言っていた。食事とは喜ばしき人間の生存本能。雄々しい生命の鼓動の煌めき」

「詩人だね〜座布団一枚!」

天道に拍手を送り矢車は店を出た。

「店長。何故無い? 」

「悪いね、完売だよ!仕事仕事」

「パーフェクト・ハーモニーとは完全調和。仕事は「完璧」「運」」

NEO ZECTチーム結成!エリート部隊のゼクトルーパーが街に蔓延る都会の渦中、人々がXで呟く。新がバイクで現場に到着した。スマホで動画を撮影する。

「頑張れ!もう少しだ!」

「やれやれ。世話の焼ける商売だ」

矢車の手元にザビーゼクターが舞い降りる。ワーム迫る一刻の間、叫び声がこだまする。

「変身!!」

「矢車さん、助けに来てくれたんですね!」

「不協和音など100%皆無!俺に任せろ!!」

頼もしい。新は心の底から感銘を受けた。勝てる!ワームが次々と撃破されてゆく。その時。

「お前等とは特別なえにしがあるらしい」

「天道総司!よくもぬけぬけと……」

部下の影山瞬が立ちはだかる!カブトVSザビー、甲虫対蜂。HERO’sのバトル・ファイトが開演した。朝焼けに包まれる沈まぬ太陽を背に男達の激闘は続く!争う理由なら十分有る!ライダーキックの衝突が光となり天地分かつ!!衝撃音と共に火花散る攻防が互いの変身を解除させる、新が矢車に寄り添う……

「大丈夫ですか!?」

天道が借りは返したぞ、と風になり去ってゆく。ゼクター達が友達の絆を深めて異空間に消えた。NEO ZECTの敗北、オレトタタカエ!!紅きマフラー舞う季節、俺は独り……樹花が寝ている。

「夢、か」

新調した湯豆腐が美味い、魂を芯から暖める。夜食が戦士の全身を癒やしていく。闘いも終え俺は総てを捨てた……翌日、ZECTの本部の会議室に特佐・三島と社長の陸が入室する。田所と岬が挨拶をする。陸が新世界のハッピーエンドを喜んで歌った。新が心から楽しむ。

「紹介しよう。私の愛息子だ」

新型仮面ライダーの開発班に新は胸の鼓動を抑え切れない。

「俺が、新しいライダーに?」

「希望だ」

勇者の誕生。バトル・ファイト戰いは決着する、必ず!!

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