こんわん、
さて記念すべき物語1話目です。
それでは、Let’s go.ᐟ.ᐟ.ᐟ
jp視点
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『ピピピピッ』
目覚まし時計の音で俺は目を覚ました。
カーテンの隙間から日光が差し込んでいた。
jp「朝か…、」
ゆっくりと体を起こす。
時計は6:00を指していた。
カレンダーを見ると今日は4月10日だった。
赤色の蛍光ペンで丸を何重にも重ねられていて
そこには黒のペンで
『1学期の始まり!!!!』
と書かれていた。
jp「学校めんどくさいな~…、」
そう思いながら自分の部屋を出た。
リビングへ行くと、
そこには親からの置き手紙があった。
『暫く出張で帰って来れないかもです。
その間家の事は任せました。』
相変わらず適当だな、笑
まぁ、今こんな事考えても仕方ないよな…、。
そう考えながら、支度を続ける。
jp「とりあえず、朝はパンで済ますか~。」
いつもパンが入っているところに目を向けると
そこには何も無かった。
jp「……マジ?パンすらないの?」
けど、自炊をしてられるほどの時間は無い。
jp「仕方ない……朝ごはんは抜きで行くか……、」
そう考えながら、帰宅後に買い物に行くために
買い物リストを書く。
jp「今日は何食べようかな~……、
まぁ…カレーでいっか。
にんじん…じゃがいも…、」
メモも書き終わり、ふと時間を見ると
まだ時計は6:30を指していた。
jp「時間はあるな…でも暇だし…、
…もう行っちゃうか、!」
荷物を持ち、靴を履き、扉を開ける。
jp「行ってきます!」
誰も居ない部屋に向かってそう言うと、
俺の声だけが響いていた。
?「jっp、おはよ!」
何も考えずに歩いていると、
自分の事を呼んでいる、元気な声が聞こえた。
jp「etさんおはよ~!!」
振り返ると、そこにはetさんが居た。
et「jっpがこんなに早く出るの珍しいじゃん」
確かに俺はいつもギリギリで家を出ていたから、
珍しいと言われればそうだ。
jp「謎に早起きしちゃって…、笑」
et「なるほどね笑」
そう会話しながら、琥珀色の太陽の方へと
歩き出す。
少し遠くを見ると、桜の木や桃の木が見えた。
et「やっぱ春って良いね~、
色んな植物もあるし、桜も綺麗!」
jp「そうだね笑」
そんな平凡な会話をしていると、
後ろからガヤガヤした声が聞こえた。
?「ねみぃ~…。」
?「だから休みの日のうちに
ちゃんと起きといてくださいねって
言ったじゃないですか…」
?「まぁまぁ…笑」
?「学校に間に合いそうなだけマシでしょ笑」
振り返ると、そこには見ない顔の子達が
4人程居た。
jp「1年か…。(呟」
明らかにうちの学校の制服を着ている、
という事は、そういう事なのだろう。
et「朝から元気だなぁ~…。」
jp「だねぇ~…。」
そう言いながら歩いていたら、
前方からも騒がしい声が聞こえ始めた。
もうすぐで学園に着くようだ。
jp「これからまた学校始まるのか…、。(呟」
そう思いながら敷地内に入る。
その瞬間、後ろから肩を叩かれた。
?「jpとetさん!久しぶりやな~!」
特徴的な関西弁で、誰かはすぐに分かった。
jp「お、ttじゃーん!!マジ久々だね!」
後輩のtt。
いつもうるさくて騒がしいけど、
面白くて良い奴だ。
et「tt!相変わらず元気そうだね!」
ttはetさんとも仲がいい。
と言うか、俺らはよく遊ぶメンバーで、
3年だったらあと2人、
2年だったらあと3人居るんだけど…、。
et「jp、そろそろ時間やばいかも!!」
etさんに声をかけられてハッと我に返った。
jp「えぇ!?なんで!?俺いつもより早く
家出たのに…、!?」
et「だって!その分ゆっくりしてたじゃん!」
そう急いで会話をしながら足を必死に動かし、
校舎内へと入っていった。
はい、どうでしたでしょうか!
naさん出せませんでした……
次回では出します!……多分
それでは、ばいわん~!