こんにちは!ぱぴこです!
今回はVΔLZのお話をかいていきます!
⚠️注意⚠️
・ここからは名前を伏せません!
・ご本人様には一切関係ございません
・地雷の方、苦手な方はお戻りください!
それではお話へ!
ここは少し常識が変わった世界
甲斐田side
キーンコーンカーンコーン
気がつくと僕は何やら怒っている男の前に立っていた。
人がいっぱいいる、どうやら先生のようだ。
となるとここは職員室だろうか。
ふと横を見たら弦月と長尾がいた。
一瞬何が起こったのかわからなかった。
とりあえずできる限りの事を思い出し、頭の中で整理して組み立てた。
どうしてこんな所にいるのか、何をしようとしていたのか、今まで何をしていたのか、何が原因か。。
櫻間から現世に行こうとしていた……。
だが気がついたらここにいた、。
どうしてだ…?とにかくはやく話し合わないと、。
そんなことをしてるうちに先生らしき男はどこかへ行っていた。
そして、聞きなれないチャイムが流れ、廊下にでると知らない制服を着ている男女が鞄をもって出てきて騒いだり、帰っていったりしだした 。
とにかく誰もいないところで話をしようと足を進めた。
今この場でなにか話せば変なことを言ってしまうかもしれない。
ここがどこか、安全か分からない以上油断はできない。
もしかしたら魔の仕業かもしれないから。
それは弦月も長尾もわかってるようだった。
上履きに書いてある2-3という字で僕が2年3組であることが分かった。幸い、2人も同じクラスのようだ。
教室に行き、おそるおそるドアを開ける。
よかった、誰もいない、。
でも3人ともどこからどう話せばいいか、自分以外の2人はあの時の2人なのか、別人なのか不安で話を切り出せず、沈黙が続いた。
景「……」
藤士郎「……」
晴 「……」
景「なぁ、1回整理しねーか?」
藤士郎「そうだね、それがいい」
晴「えぇーと、たしかいつもみたいに桜魔から 現世に帰ってきたはずだったけど」
晴「気がついたら、知らない学校みたいなところにいて、制服を着てた、と……」
景「やっぱ意味わかんねー…笑」
藤士郎「ほんとにね笑」
藤士郎「笑い事じゃないけど笑うしかない」
晴「しかもさ、僕ら3人先生っぽい人に怒られてた感じだったよね」
景「あ〜そういやぁそうだな」
景「混乱してたからあんま覚えてねーけど」
景「なんで俺ら怒られてたんだろーな?」
藤士郎「……僕、うろ覚えだけど少しだけ記憶ある…」
晴「いやいや、今そんなことどうでもいいでしょ…」
晴「とにかく、今一番やらなきゃいけないのは情報収集だよ 」
晴「僕たちの家族は桜魔の時と同じなのか、それとも全く違うのか。あと、ここがどこかもだし、他にもいろいろ調べなきゃ…」
藤士郎「そうだね、でも調べなきゃの前に僕ら自分の家の場所わからなく無い…?」
景・晴「あ……」
景「ど〜するよぉ〜、はるぅ〜」
晴「えぇ、、とりあえず先生とかに聞いてみる?ここが学校なら入学した時に住所とかかいたと思うし…」
景・藤士郎「だな/だね」
そうしてしばらくし、少しわかったことがあった。
僕らは、親を中学2年生で事故で亡くし、3人で親の遺産を使って購入した一軒家に住んでいること。
僕らが通っているのは高校であること。
大まかは現世とあまり変わりないということ。
でも、違うところが1箇所あった。
どこの高校でも必ず〇〇が必修単位であり、それを取らなければ卒業はおろか、職にすらつけないという……。
確かにこの世界は子供が少なく、人口も働きても減少してはいる……、けどこんな………
こんなのが必修単位に入ってるなんて…
でも゛男女゛という決まりはなく、同性でもいいらしい、。
そういうことが馴染んでいるこの世界は、自販機には当たり前のように媚薬があり、ゴムがあり、ローションがある。
高価だが一時的に女体になれる薬もあるという。。
これは全部1つ上の先輩、3年2組の健屋さんから聞いたのだ。健屋さんは同学年の白雪さんと付き合ってるという。
困っていたところ、声をかけていただき、色々教えてくださった。
現世でもいい人だけど、こっちでもかぁ…と心が温まった
あったまったとか言ってる場合じゃないけど
とにかく、これを伝えなければ…!
はい!今回はここまでになります!!
次回もお楽しみにーっ!!!
ご覧頂きありがとうございました!!!
前回のストーリー♡いっぱいありがとうございました!とってもうれしかったです🫶
コメント
2件
続き気になります!!!