俺の名前は海渡と言う事は前話したから知っているだろう。 じゃ、俺が人間として扱われなくなった理由でも話してやろう
“まぁ貴方は僕の事を理解できないだろう”
僕の母は女手一つで育ててくれた、 とても温厚で優しく包み込んでくれるような声をしていた、特に俺には遺伝しなかった“蒼く透き通るような瞳”が綺麗な人だった
でもそんなは母は居なくなった、、、
母》ゴホッ…ヴ…ゲホッゴホッゴホッ..
海渡》!母様!!大丈夫ですか?!
母》海渡、、、
海渡》どうしましたか?!
母》私はきっと長くないわ、だから海渡だけでも幸せに生きて、、、、、、
海渡》そんな、、、!?母様!母様?!
それが最後の会話だった
そうして数日たった頃ある男が家にやってきた
総大将》君、お母さんが亡くなってしまったのかい?
海渡》、、、、、、はい
総大将》そうか、では私のところで軍の兵士にならないか?
海渡》え?
総大将》君を養子として育てよう、でも一つだけやってもらいたい事がある
海渡》なんですか、、、?
総大将》少し注射を打たせて欲しいんだ、痛くないだろうし、君もその分幸せにさせるから、、、、、、ね?
海渡》(幸せ、、、、、、)分かりました、
総大将》よし、それじゃあすぐにでも私の家に行こうか
海渡》よろしくお願いします
今思えばこの時の判断は間違っていたのかもしれない
総大将》この注射を打ったら眠くなるから寝てていいよ
海渡》分かりました
海渡》、、、、、、いたっ
総大将》もう終わったからね
海渡》(あれ、?だんだん意識が、、、 )
総大将》効いてきたかな?
海渡》( - - )スースー
総大将》、、、、、、今度は上手くいけよ?
♡30𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
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