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こんにちは山雪こと主です!
いやぁ今回も時期も外れてるけど…
お正月です!
半分近くまで書いて保存し忘れて下書きがパーに…
そんなことをはおいておき
『クリスマス』と『大晦日』の続きですが読まなくても多分大丈夫です
それでは本編どうぞ!
ぼんじゅうるside
「ぼんさ〜んお雑煮食べましょ〜」
「ん〜あれもう朝?」
「いいえ、もう昼です」
「え?まじ?」
「マジです。」
ちらっと時計の方を見るともう12:30過ぎだった
「うわほんとじゃん」
「それで、お雑煮とおせち食べます?」
「ん、食べる〜」
「じゃあ、お餅焼くのでお重開けておいてくれます?」
「は〜い!お〜色々詰め込まれてるじゃん美味しそ〜」
『チーン』
「あっおもち焼けた〜」
そういいながらトースターを開けて
「アチッ」
といいながらお椀にお餅を入れて持ってきてくれる
「はい、お雑煮」
「ありがと〜」
「さっ、食べましょ」
「美味しそ〜」
「あっ、ぼんさんとりますよ?何がいいですか?」
「あ〜じゃあ黒豆と紅白かまぼこ、栗きんとん、錦卵、酢蓮根あと昆布巻きもらっていい?」
すごい真剣に取り分けてくれるおんりーちゃんは可愛かった
「はい、ぼんさん!」
「ありがと〜」
「いただきま~す」
「どうぞ〜」
まず昆布巻きをいただく
鯡(ニシン)にもしっかり味がしみていてとても美味しい
「昆布巻き美味し〜」
「ホントですか?」
「おんりーちゃんも食べな」
「いただきます。あっ自分でいうのもなんですけど美味しいですね」
そんな話をしながらおせちを食べ進める
そこで俺の皿が空になればおんりーちゃんが
「ぼんさんなんかいります?とりますよ?」
最初大丈夫自分で取るよといったがおんりーちゃん曰く自分の取るついでに取るからいいよとのことだった
「じゃあお煮しめの具全種類が欲しい」
「ぼんさんってくわいとふきって食べれます?」
「ん〜?大丈夫よぉ〜」
「じゃあ遠慮なく入れときますね〜」
そう言ってまんべんなくくわいやたけのこ、ふき、椎茸、人参、ねじれたこんにゃくをいれてくれる
「はい、これで大丈夫ですか?」
「うん、ありがと」
とか
「ぼんさんなんかよそいましょうか?」
「あぁ〜海老と鯛の切り身頂戴〜」
「はい、どうぞ〜」
「ほんとありがと」
とかこんなかんじだ
どれも良い味付けで美味しかった
いかがでしたか?
これで続いてた『クリスマス』、『大晦日』、『お正月』で一応終わりです
いや長くなったな…
実はおせちの具には意味がありましてその解説します
まず最初に出てきた
『黒豆』は『まめに働けるように』や、『元気で働けるように』
『紅白かまぼこ』は色に酔って違い赤色は『慶び(よろこび)』や『魔除け』白色は『神聖』や『清浄』
『栗きんとん』は『金運上昇』
『錦卵』も『金運上昇』
『酢蓮根』は『見通しの良い未来』
ぼんさんとおんりーちゃんの食事シーンがあった
『昆布巻き』は『不老長寿』や『子孫繁栄』
お煮しめの中の具にも意味がありまして
『たけのこ』は『幸運を伸ばす』
『椎茸』は『長寿祈願』
『人参』は『生活が豊かになる』
ねじれたこんにゃくこと
『手綱こんにゃく』は『良縁』
おんりーちゃんがぼんさんが食べられるか心配してた
『くわい』は『めでたい』や『長寿祈願』
『ふき』は『見通しの良い未来』
最後に取ってもらってた
『海老』は『めでたい』や『長寿祈願』や『生まれ変わり』
『鯛』は『めでたい』
などです
※諸説あります
それでは〜
読んでくださってありがとうございました!
バイバイ