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僕は 男の子になれないのが辛かった
認められないのが辛かった
でも、辛かった一番の理由はそれじゃない
僕は皆が普通に接してくれないのが辛かった
「性同一性障害」ってだけで特別扱い
そんな生活が苦しかった
認めてくれる人だって勿論居たよ
でも、皆、僕の事を他とは違う目でみる
クラスメイトの事は「女子」「男子」って
普通に呼ぶのに
僕の事は「好きな方でいいよ」って
違う接し方をする
認めてくれてるのは分かってる
でも、僕は「男の子」として
「普通に」接して欲しいだけだった
我儘だけど、そうだった
白「じゃあ…行ってきます。」
桃「行ってらっしゃい!」
青「なんかあったら連絡しぃよ?」
水「絶対笑って帰ってきてよ?」
赤「報告は1日1回だから!!」
黄「道草せんで帰ってこいよ?」
白「桃ちゃん以外は親なん…?」
桃「そんだけ心配なんだよ笑」
白「知ってる笑 ありがとね笑」
手術を否定する人も沢山いる
たけど、これはきっと僕達で掴んだ幸せ
赤の他人に口出しなんかさせない
だって、これは僕達の絆の証だから
白 「みんな…ぁりがとね笑」
end