ライブの真っ只中。
初兎ちゃんがファンサとして、
「おい、こっち見いや」
と言った。
腰に響く低音がかっこよくて、その……夜のこと……を想像してしまって、顔が少し赤くなる。
リスナーさんには勿論、メンバーに見られたくないなと、顔を腕で隠しながら斜め下を向く。
だが、それは初兎ちゃんにはバレバレだったみたいで、こっちに近づいてきて、耳元で囁いた。
「おい、こっち見ろよ。」
ライブの真っ只中。
初兎ちゃんがファンサとして、
「おい、こっち見いや」
と言った。
腰に響く低音がかっこよくて、その……夜のこと……を想像してしまって、顔が少し赤くなる。
リスナーさんには勿論、メンバーに見られたくないなと、顔を腕で隠しながら斜め下を向く。
だが、それは初兎ちゃんにはバレバレだったみたいで、こっちに近づいてきて、耳元で囁いた。
「おい、こっち見ろよ。」