恐らく順番バグってますね…
「現代と先代」読んでない人は読んでから見てね(*^^)
これで順番合ってたら…まぁ…はずいよね
ドイツ視点
結局あの日記は処分出来ずに大きめの箱に入れておいた。
大体の内容は分かったけど…やっぱりあのロシアみたいな男が脳内にちらつく。
全部似てる。
体格も、雰囲気も、こっちを呼ぶ声も、笑った顔も。
その男が頭に出てくると同時に、頭痛がする。
今度…ロシアにも相談してみようか?
いや、心配させたくは無いな…
…少しずつ頭痛が酷くなってきている。
「ぃぃ゛ッた゛…ッ!?」
「大丈夫か、!?」
ロシアの前でまた頭痛が来てしまった。
死にたい…絶対心配に思われたな、これ
「ぁ゛あ…ッ少し寝不足のようだからな…寝てくる…」
「そっ…そうか…?無理しないでくれよ、」
こういう時は流石に一人になっておきたいってこともあるし…
これからどうすればいいのだろうか…?
…いけない、こんなに弱音を吐いては。
きっといつか治まるだろう
ろしあ視点
ドイツは優柔不断だ
яに全然頼ってくれないし、ルールと自分に厳しい
ちょっと寂しいけれど、いつも放っておくのが最適だと思っている
放っておけない時もあるけど…ベタベタくっついているからいつでも助けられる、と思っていた
「ぃぃ゛ッた゛…ッ!?」
「!?」
今日はノルマを全然達成してなかったというか、仕事の進みが遅かったというかで不思議だったが…
まさか倒れるとは思わなかった
突然倒れて頭を抱えだしたけれど、今回も頼ってくれなかった
また自室に一人で籠るのか。
流石に心配すぎるから、看病でもしに行こう…
「ドイツ…いいか…?」
ドアをノックしても、返事は帰ってこない
寝てるのかもしれない…
少し入るのは駄目だろうか…?
いや恋人の一大事?に駆け付けるのは普通だ、開けてしまおう
「入るぞ~…」(開
「…!?」
ドアを開ける
ドイツが泣いている…
ドイツが泣いている!?
「あ、あ、えっと、どうしたんだ…!?まだ体調が優れないのか…いやそうだよな、えっと…」
「…隣、来るか」
言葉に詰まるяを見て、ドイツは隣をぱふぱふと軽く叩いた
それにしても何故泣いているのだろうか…?
嫌な事でもされたのか?誰でも殺してやるが…
…だめだな、こんな考えになっては…
とりあえずドイツの話を聞く事にした。
「あのな…古い部屋があっただろ?あの…使ってないって言ってた部屋」
「嗚呼…奥の方にあった気がする、」
「そこの部屋に入ったんだ」
ドイツにくっつきまくっていてほぼ同棲状態になっているяも、あの部屋だけは行ったことが無い
ただ単に行く理由が無かったのもあるが、埃っぽいから行かないほうが良いと言われていたからな
「それでこんな日記を見つけて…」
古ぼけた日記を差し出してきた
ボロボロっぽいが…これがどうかしたのだろうか
中をペラペラと捲って少し読んでみる。
…
…
「なんだ、これ」
突如、яの頭に知らない思い出が漂った。
コメント
2件
更新ありがとうございます!!!!もうなんなんですかあなた神ですかとにかく大好きです!