第2話 *君のくれた*
頭に、嫌な音が鳴り響く。目覚ましの音だ。
「ん〜 朝?」次の瞬間、飛び上がった。 「遅刻する!!」焦って支度をして、家を飛び出た。
(いつもは、三編みだけど、ポニーテールでいい や。)
なんとか、電車に間に合った…。 (よ、よかった〜)と胸を撫で下ろすと「舞さん、」と、後ろから声が聞こえた。 「はい!ってマロ先輩。」焦って振り返ると、優しい彼がいた。
「おはよう」と笑顔で言ってくれた。「おはようございます」と私も笑顔で返した。
「あっ、あの舞さん。…その髪…。」と気まずそうに聞いてきた。「あ、これ今日寝坊しちゃって…」恥ずかしさで顔が真っ赤だ。
「その、すごく似合ってます。奇麗ですね。」
その瞬間、時が止まった気がした。
「あっ、俺ポニーテール好きなんで。」そん
どこかで聞いたような言葉を聞きながら、
私は、笑っていた。
コメント
2件
ありがとうございます! けど、初めて書いたからすこし変かもしれないからアドバイスあったら、ぜひ言ってください!
ノベル初めて見た、すご!