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#にじさんじBL
蒼月
6,110
はみぃ
75
晴
225
鍵を開け部屋に入る
玄関にはロウの靴
今日は早く帰って来るって言ってたもんなぁ
俺も今日はいつもより少し早く帰ることが出来た
「ただいま!‥‥ロウ?いないんか?」
返事は返ってこない
廊下を歩くと脱衣所の扉が少し開いていた
そこからシャワーの音が聞こえる
どうやら先にシャワーを浴びてるみたい
開いているドアの隙間に目をやると、脱衣所の床に服が散乱している
珍しい
ロウはそんな事しないのに‥‥
そう思って俺が扉に手をかけた時
カチャッ‥‥
風呂の扉が開きロウが出て来た
そして何も言わずに脱衣所の扉が閉められた
「何?なんで⁈」
「‥‥‥‥‥‥」
「見慣れてるんやから良ぇやろ?」
「‥‥‥‥‥‥」
「え、今日ノリ悪っ」
「‥‥‥‥‥‥」
首を傾げながら俺は部屋に荷物を置き、飲み物を取りに行った
すぐにロウが部屋にやって来る
「俺も風呂に入っちゃおうかな」
「俺具合悪いからもう寝る」
「えっ⁈大丈夫か?」
「明日病院行って来る」
「そんなに悪いんか?」
「今は寝てれば大丈夫だから」
そう言うとロウは寝室へ入っていった
「なんやアイツ‥‥こんなに暑いのに厚手のスウェットなんか着て‥‥あ、風邪ならしゃあないか」
取り急ぎ俺も風呂に入り、出て来てロウの様子を見にいった
真っ暗な部屋でロウは眠っている
ご飯食べたんかなぁ
薬飲んだんか?
気になりながらロウの額に手をかざす
「ホンマ‥‥熱いわ。大丈夫なんか?」
氷枕を作りロウの頭の下に敷く
ロウは寝息も立てずに眠っている
「‥‥‥‥‥‥」
俺は思わずロウの鼻の前に手をかざした
あまりに静かに眠っているから確かめたくなってしまった
ロウの呼吸が手のひらに感じる
良かった‥‥
呼吸してるわ
そりゃしてなかったら困るんだけど
それにしても熱いな
ロウの頬に触れる
首元にも触れる
どこもかしこも熱い
濡れたタオルを持って来てロウの額に置いた
こんなに具合悪そうなロウは初めてだ
俺は静かに部屋を出てリビングに行く
まだ時間は早い
俺1人で何しよう‥‥
とりあえず2人とも風呂に入ったから洗濯でもしとくか?
そう思い脱衣所に行き、先程俺が脱いだ服をカゴから取り出して洗濯機に入れようと思い、ドラム式洗濯機の扉を開けた
「ん?‥‥ロウの服は?」
洗濯機の中にはない
もちろん床にも落ちてない
さっきまでそこにあったのに‥‥
でも今のロウを起こしてまで聞くことではない
「ま、えぇか」
俺は軽くそう考えてスタートボタンを押した
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コメント
4件
え、第3話、めっちゃ気になる展開すぎるんですけど…!😳💦 ロウくんのあの静かすぎる寝息に手をかざして確認するシーン、めっちゃ切なくて胸がギュッてなった…あと洗濯機に服ないのに気づくラストの「ま、えぇか」が逆に不穏すぎて震えるんですけど?!?!?!伏線の匂いがプンプンする…次回が待ちきれないよ〜!!😭💕