ついに90話ですかィ
リアル主はさっきまで銀魂見てて、珍しく全編真面目な回を見てきました
(夜。灯りが揺れる祭りの屋台通り)
神楽「金魚すくい!ヨーヨー!りんご飴アル!!」
新八「こら神楽ちゃん! 財布は一つしかないんですよ!」
銀時「うるせぇ、財布が悲鳴上げてんだよ……おい彩音、あんま離れんなよ、人多いから」
彩音「わかってるよ。アンタこそ、チョコバナナ片手に満面の笑みで歩くな。子供か」
銀時「うるせぇ、夏はチョコバナナだろが。あとりんご飴も買っとけ、映えるぞ?」
彩音「誰に映すんだよ‼︎」
(わちゃわちゃしながら屋台をまわる二人)
—
神楽「アレ入ろうアル!」
(“お化け屋敷”と書かれた看板)
新八「出た、祭りの定番……」
銀時「お前ら行ってこい、俺はちょっとトイレ行っ――」
彩音「はい、逃げたー。逃げ腰だー。」
銀時「逃げてねぇ!俺はな、クールに判断してんだよ!理性的な男なんだよ!」
神楽「理性で震えてるアルね」
銀時「うるせぇ‼︎」
(結局、ジャンケンで負けた銀時と彩音に決定)
銀時「……八百長だろコレ」
神楽「八百長じゃなくて“やお怖”アル!」
新八「なにその謎ジャンル⁉︎」
(中は真っ暗。提灯の光だけが頼り)
銀時「……おい、思ったより暗くねぇかココ」
彩音「ふッふつうだろ……?」
(と言いつつ腕が若干震えてる)
銀時「……お前、ビビってんのか?」
彩音「ビビってねぇよ。……アンタこそ手、震えてんぞ?」
銀時「これは……筋肉の反射だ」
彩音「どんな反射だよ」
(奥のほうから「うらめしや〜……」と声が)
銀時「ッ!!」
(肩がピクッと跳ねる)
彩音「(小声で)びびってんじゃねぇか」
銀時「う、うるせぇ! 風圧だ風圧‼︎」
(背後から突然、ガタン‼︎と人形が落ちる)
彩音「わっ‼︎」
銀時「ぎゃあぁぁぁぁ‼︎‼︎」
(反射的に彩音の腕を掴む)
彩音「お、おいっ! 手‼︎」
銀時「だって今の完全に人だったろ!?霊圧感じたもん!!」
彩音「霊圧て…別アニメ混ざってんぞー!」
(しばらくして)
銀時「……お前、平気そうにしてんじゃねぇか」
彩音「いや……その……(めっちゃ怖ぇ……なにこれ怖すぎんだよなんでこんな時にだけじゃんけん負けるんだよ)」
銀時「……なぁ、これ終わったら焼きそば奢ってやる」
彩音「なに急に」
銀時「いや……なんか、こういう時隣にいんの、お前で良かったなって」
彩音「……ッ」
(少し頬を赤くして、でも視線は前)
彩音「……じゃあ、お化けから守れよ。男だろ」
銀時「まっかせろ。俺の背中に隠れ――ぎゃぁぁ‼︎」
(目の前に白い布を被ったお化け登場)
彩音「バカ‼︎‼︎」
(反射的に拳でぶん殴る)
店員「ぎゃあぁぁ店員ですぅぅぅ‼︎‼︎」
彩音「えっ⁉︎」
銀時「お、おいおいおい‼︎ ガチの方の被害者だ‼︎」
彩音「し、知らねぇよ‼︎本能だ‼︎」
(出てきた二人。彩音ちょっと青ざめ、銀時は魂抜け気味)
神楽「おかえりアル、顔真っ青アルよ?」
新八「銀さん、足ガクガクしてますよ?」
銀時「……な、夏の……涼……だ……」
彩音「アンタ絶対トラウマになったろ」
銀時「お前だって手ずっと震えてたじゃねーか」
彩音「……震えてねぇ(目逸らし)」
銀時「(ニヤッ)嘘つけ」
(祭りの終わり、夜空に花火)
ドーン。
銀時「……さっきまでの叫び声が嘘みてぇだな」
彩音「……うるせぇ。もう二度とお化け屋敷はゴメンだ」
銀時「俺も。……でも、まあ……こうやって隣で笑ってんの見たら、それで十分だ」
彩音「……へぇ。たまにはいいこと言うじゃねぇか」
銀時「夏限定だ」
彩音「じゃあ毎日夏にしてやるよ」
銀時「……お、それちょっと悪くねぇな」
(花火の光の中で、二人の笑顔が重なる)
さあ、ちょいロマできたということはつまり次回はロマということです
(ちなみに主は11月5、6日に定期テストがあります)
え?勉強しろって?もうワークとかそーゆーのほぼ終わってんだよ教科書読むしかねーよ
あ、ノート書けばいいのか
めんどくさ
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