『晴明の学校終わり』
⚠微、たか晴 あり
こんにちは!晴明です!!
今日は僕の学校終わりを話したいと思います!!
では、どうぞ!!
僕が1年生のとき、初めて仲良くなった友達に秘密を明かした。
僕が退魔の力を持っている事、制御できない事、もしかしたら暴走して皆を払ってしまうかもしれないという事。
それを知っても尚、あの2人…凛太郎君に飯綱君は僕を友達としていてくれた。
《気をつけ 礼 さようなら!》
『凛太郎君!飯綱君!一緒に帰ろ!!』
1日の授業が終わり、友達を帰りに誘った
「おう。」
「ええで〜!」
帰り道
自販機に寄り、
飲み物を買って帰りながら話す。
「なぁ晴明君、今度うちの実家遊びにこぉへん?」
「おい凛t」
秦中が何か言う前に、神酒は晴明にバレぬように《黙れ》と威圧をかける。(背中を叩く)
『え!良いの!!行きたい!』
「良かったわぁ。じゃ、僕こっちやから。」
『またね!!』
「……。またな」
「おん、また!」
神酒が別れた後、
「おい晴明。凛太郎の家、気を付けろよ。」
『?、うん!!』
「じゃ、またな」
『またね〜!』
安倍家にて
『ただいまぁ…あれ?僕一番?』
家全体が静かな事に、少し寂しさを覚えながらも自分の部屋に戻る。
『……凛太郎君は何を企んでるんだろ…。』
暗い顔をしながら自分を家に誘った友達の事を考えながら、レポートを終わらせる。
数十分後
『ん~!今は僕しか居ないし…少し散歩にでも行こうかな〜!』
家から少し遠い公園にて
『わ~!星綺麗〜!』
大阪では見たことのない星の輝きに目をキラキラさせていると、
「あれ!体育館のお兄さんだ〜!!」
『へっ!?ぁ、百鬼学園の生徒さん…?』
腕を後ろに回してゆらゆら近づいてくる彼に少し恐怖を覚える。
「そうだよ〜!百鬼学園の新入生!!」
『そうなんだ!!ごめんね~情けない先…輩……で…って、』
近づいてきた彼の顔を見ると、至る所に血がついていた。
『えッッ!?その傷どうしたの!?大丈夫!?』
「ぇ?ぁ、」
『ちょっとまってね!?…暗くて傷見えないけど、この辺だよね…絆創膏貼っておくね!!』
「……ぅん、ありがと…」
突然血の心配をされ、困惑している彼にお構い無しに晴明は、
『家は何処?危ないから送っていくよ。』
「……お兄さん、今家って1人?」
『ぇ?うん。』
少年は少しもじもじとしながら…
「…家行っても良いかな、」
『?…うん!良いよ!(家に人が居なくて怖いとか?)』
戸惑いながらも
『じゃあ行こっか!ぁ、名前は?僕安倍晴明!!よろしくね!』
「たかはし明!…よろしく…/」
彼は…たかはしは背後に持つ血みどろな鋭い刃物を懐にしまい、晴明の手を握り返す
そして二人は安倍家へ向かう。
安倍家にて
『は〜!ただいま!』
「お邪魔します。!」
たかはしを居間へ案内し、お茶を出す。
「ありがと、お兄さん」
『いいえ〜!所で、何で家に来たの?、ぁ、別に嫌な訳じゃないしむしろ仲良くなれて嬉しいけど、』
「……」
たかはしは顎に手を起き、思いついたように
「…実は家に1人で…怖くて…」
小さな子犬の様に目をうるうるさせ、晴明を見つめる。
『ぅ゙ッッ…そうだったんだ、!』
本当にこの目には弱い晴明。
晴明がうぐぅッッとなっていると
「ねぇお兄さん。」
たかはしは突然立ち上がり、晴明へ近づく。
『ぅえッッ??』
たかはしは晴明と口が触れ合うギリギリまで迫り、口を開く
「お兄さんはさ、僕の目を見て何とも思わないの?」
『ぇ、えっと…』
その雰囲気をぶち壊すように、
「ただいま〜!晴ぅ〜!!」
「ただいま…」
「ただいま。晴、いる?」
『ぁ、おかん゙む゙ッ……??』
その場から逃れようと口を開いた晴明の口をたかはしは手で塞いだ。
『あふぃらふぅ?』
「……お兄さん。先に答えて?」
『もごご…』
ガラッッ
居間の扉が勢いよく開く
「「「え?/は?」」」
「こんばんは?お邪魔してます。」
妖艶に笑うたかはし
そのたかはしに跨られ手で口を塞がれている我が弟。
「な、何…何しとんじゃ貴様ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!」
「とりあえず終身刑でどうかな?」
「君新入生?安心して?これから毎日痛ぶってあげるから。」
『ぷはッッ…ちょっちょっと落ち着いて!?』
今にも犯罪を犯しそうになっている兄達を落ち着かせようと晴明は止めに入る。
「お兄さん。お返事待ってるね。」
「それじゃぁまたね。お兄〜さん♪」
とたかはしはあたかも告白の返事についての様に言い回しをしてから帰っていった。
『悪意あり過ぎでしょ!?』
晴明がこんちくしょうッッ!と言っていると後ろから…
「晴?返事って何かな?」
『ぇ、と~,』
「兄弟の仲に隠し事は無しやで?」
『ぅ゙、』
「は?告白?…、返事って何?迷う物?」
『ぁ、えっと、』
返事をする間もなく詰め寄る兄達を押しのけ、
『じ・つ・は!…~斯々然々!!』
話を聞いている間、雨の顔は赤くなったり青くなったり忙しかった。
晴兄はただただ圧が怖かった。
魂明はずっと何か呟いてた。怖い。
「そうだったんだね。で、その子の住所言えるかな?」
『へ?…わかんない…』
「そう、何組かわかる?」
『いや…』
「じゃぁ名前は?わかるやんな?」
『名前は…たかはし…明…君。デス、』
その後明君についていろいろ質問された。
ただ放置しておくと何かしそうなので…
『あの、別に明くんは悪くないから…ね?』
「「「は?」」」
『ひょぇッッ』
何か起こらせるようなことを言ってしまっただろうか…と後悔していると、
「晴。何であの子を名前呼びしてるの?」
『ゑ、…仲良くなったから…?』
「距離近すぎや、」
『うん?』
「もうこれは浮気だよね」
『は?』
魂明に関しては流石に可怪しいでしょ、と思い即反応をしてしまった。
「彼奴とは関わるん辞めぇや?な?」
『ぇ、』
「そうだよ、危ない。」
『ぁ?』
「もしかしたら晴が████で██████された後████で█████████されちゃうかも…」
『ごめんなんて?』
薄々気づいてたけど皆ブラコンすぎじゃない?
手に負えない兄達をみて、ため息を付き
『はぁ…もぉー…とにかく!関係くらい僕の好きにさせて!!』
ときっぱりいい、自分の部屋に向かう。
後ろの声なんかに振り向くものか!!
そのまま部屋にこもり、ネットを眺めていた。
数十分
はるあきの部屋の前にて
「晴…さっきはすまん、」
「流石に過保護だったかな…ごめんね」
「僕も…………………ごめん。」
3人が言い終えるとドアの中からアホ毛が出て、顔が出てきた。
『……………僕も、ごめんね…!』
目に涙をいっぱい溜めながら晴明は3人に謝った。
「ぅゎぁぁぁあんッ晴ぅ!」
「本当ごめん…気を付けるね。」
「僕を抱きしめる権利…あげる…」
『あはは笑!うん、!』
魂明を中心に皆でハグをした後、楽しく晩御飯を終え、
『次、お風呂良いよ~!』
「うん。」
順番にお風呂に入る
『……アイス食べたいな〜…』
「もうないんか?」
『うん、僕アイス買ってくるね!』
「ぇ、!ちょ、ま」
コンビニにて
『ん~迷うな…。』
アイスコーナーを眺め、何を買おうか迷っていると、
「ぁ゙?お前入学式の時の変態か?」
『変態って酷くない!?』
突然現れた金髪の少年に変態と言われた…初対面のはずだけど…。
「事実じゃねぇか。学校にセーラー持ってきてんだろ?」
『ぅぐッッ…、何故それを…君…あったことあるっけ?』
どっかで見たかな~?と顔を傾ける。
すると彼は
「お前が体育館で叫んでたから、一方的にな。」
あー!なるほど!と晴明が言うと
「じゃ、」
と直ぐ行こうとしたので晴明は慌てて引き止めた。
『ちょ、ちょっと待って!君名前は!ぁ、僕2年3組!安倍晴明!』
彼は一瞬ぽかんとした後、大きなため息をつき、
「1年3組…佐野、命…。」
不機嫌そうにしていたから名前は教えてくれないかと思っていたが、答えてくれたことに晴明は嬉しさを感じ、
最大限の笑顔で
『佐野くん!!宜しくね!!』
と挨拶をした。
すると彼はうぐぅッッと顔をしかめた後…
「……ッ誰が変態なんかと仲良くするか!!」
佐野くんは少し顔を赤くしたあと、
僕にジャーマンスープレックスをかました。
……何で?
その後は佐野とさよならをし、アイスを買って家へ帰宅した。
彼、佐野命は晴明と別れたあと、少し寂しそうで、悲しくて、それでいて決意に漲った顔をしていた事を、晴明は知らないだろう。
安倍家にて
「晴ぅ~!!何もあらへんかったか!?」
『え?ぁ〜…何も?』
晴明が家に入った瞬間、雨明に泣きつかれた。
その後ろから凄い圧が…
「晴?何で1人で買い物に行ったのかな?」
『あの道は覚えてるし…』
「時間わかってる?9時だよ?」
圧に押され泣きそうになる…
『ぅ、うん…ごめんなさい…』
精一杯の回答をし、下を向く。
「別に小学生でもないのに良くない?…1人では危ないけど…」
魂明がブラコンズに言う。
自分も心配していたとは口が裂けても言えないだろう。
『た、魂明〜!!』
ジーンっと魂明の優しさが(心の)傷口に染みる。
「確かにそうだね…晴、ごめんね。でも心配だから、次からは1人で行かないでほしいな。」
長男晴明はにこっと微笑みそう言う。
その笑顔に晴明も気が緩み、
『うん…わかった、ごめんね!!』
と謝る。
その間も子泣きじ…雨明はずっと晴明にくっついて泣いていた。
[初登場 の 登場人物 一覧]
たかはし明:たかはし あきら 16
百々目鬼
原作通りのマッドサイエンティスト
友達の???くんがストッパー
Q あの血みどろの刃物は何だったのだろうか?
A 安心してください。彼は動物の死体を解体していただけです。ぁ、動物って人間も入るんですよね。
佐野命:さの みこと 16 ?
疫病神
一人暮らしで、たぬきのぬいぐるみで部屋が埋め尽くされているとか…。
次の日から晴明の隣に立つようになる。
終
漫画読み返してさ、13巻の「もう1人の僕」って
平安時代の晴明公が一卵性双生児だったとしたら
晴明公が殺された場面はもう1人の未来が見えない方で、
道満と常に勝負をしていたのが未来が見える方で、
未来が見えない方が死んでしまったから未来が見える方も死んだって考えたらエモいよね。
魂違うでしょって思ったよね。もうそれは晴明公だし、で片付けよう。
コメント
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え、尊い(◜¬◝ ) 晴明君、夜にで歩いたらダメだよ!私が連れs((((((((((殴セコム ( '-' )スゥゥゥ⤴︎︎︎(..)゛スミマセンデシタ… え、待って晴明公がそんな感じでタヒんでたらエモすぎる!!主様天才やん