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どうもこんにちは。名無しです。最近、暇すぎるのと、目標達成までの間隔が長すぎるのと、いいね数が極端なことにより、新たなシリーズを量産化しています。またまた新シリーズを作りました。が、気分によっては2、3話で終わるか読み切りです。少し雑だったり、誤字があったりするかもしれませんが、生暖かい目で見ていただけるとありがたいです。ワンクッションです。こちらはマインクラフト実況者界隈の二次創作となっております。苦手な方は、ここで引き返されるのをおすすめ致します。少し過激な部分もごさいますので、これらを元に、ご自身の精神的ダメージがないことを確認して、次へお進み下さい。それでは


夢の世界へ。行ってらっしゃいませ。


真夜中に目が覚めた。しょぼしょぼする目を擦りながら、ギィ、ギィと不気味な音を立てる床と寝具からのそりと起き上がり、メガネをつける。そして、引っ張られるかのように裸足のまま外へと歩いて行く。


夏だからか、コンクリートの床が暑く感じた。満点の星空がこちらを見下ろしている。ひたひたと音をさせながらゆっくり、ゆっくり。1歩ずつ進んでゆく。目の前は歪んでいて何も見えない。フラフラして、まともに歩けない。それでも体はゆっくりと、行く場所が決まっているかのように足を止めず歩いている。


ひた、ひた。暗い森の最深部、俺も、誰も知らない、来ない、知る由もない場所。その真ん中にある、星が映るほど透明で美しい池が俺の足元にある。俺はそこで不自然に立ち止まり、巨大な湖に自ら身を投げた


星が揺れ、視界が揺れ、雫の波紋が美しい。底が見えないほどの深い湖。それでも、月明かりに照らされ、淡い金色の光の筋が俺の心臓を指している。


沈む、ただ静かに。奥へ、奥へ。いつまでも、どこまでも深く、冷たい湖の底へ沈んでゆく。身体が、浮かばない。


そこで俺はやっと意識がハッキリした。まずい!!溺れる!!どうして俺はこんな所に居るんだ?!いつの間に……。気づかなかった!!


ぐる…し、い、助けッ……。がぼッ…くるッしいッ…!!だれかぁッ…。おねが、い。たす…け


長い時間が、たった気がする。俺はうっすらと目を開けた。すると底には、全てを見透かす様な、光の無い目をした少女が俺の前にしゃがみこんでいた。


俺は、服も、髪も全てがぐちゃぐちゃだった。この子が助けてくれたのだろうか。すると少女は、小さく口を開いた。


「だ、いじょ、ぶ…?」


「え?あっ、うん。大丈夫。助けてくれてありがとう。お陰で何とか生きてるよ。」


「よ、かった…。」


不自然にカタコトな少女の言葉。何歳なんだろうか、俺には分からなかった。それでも、その瞳の美しさが、俺の頭から離れてくれなかった。


一旦ここで締めます!!もし気に入って頂けたら、いいねやフォロー、コメント、イラストや小説のリクエスト等ありましたら、ぜひ、お気軽に話しかけて頂けると、 とても嬉しいです!!それでは!!ご閲覧ありがとうございました。

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