色んな会社を渡り歩いて来ましたが、経営者と言うのは、零細になれば成る程変わっており、何かこちらの言いたい事を理解して頂くのに、「石にドリルで穴を開ける感じだ」と表現した人がいますが、まさにその通りで有ります。例えば経営者と言っても、最初からボッコで有ることが想定される職人系や芸事系ではなく、物販等の経営者です。
理由の1つに、こちらが話しを始めたばかりで、いわゆる自慢話をされると、もう何の話しも出来なくなります。後は社員数人なのに「私は代表でわから無いから、〜さんに話して」と言うわけです。話しをされたほうは当然「私に言われてもわかんないわ」とこうなる訳です。仕事の手順の話しなんかを、下同士で決めた場合、「いつからそうなったの?聞いてないわ」と必ず言われ、誰しもクサって辞めていきました。しかし彼らは必ず「何でやめたのかしらねえ」と推察すことすらしません。
しかし雇われが数十人単位になるとかなり淘汰されますが、私の知人は「従業員20人以下の社員は変人だから絶対にいかない」と確固たる意志を感じました。「変人」という事で「変態」ではありません。