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「あの口調でずっと罵倒されたい…!」
「あの手で…もっと触れられたいな…。」
その日レオとリーヤは語りあった。
同士が出来たのである。自分はどのように出会ったのか、どのように堕とされたのかを語り合った。2人はその時を思い出しながらゾクゾクしながらも語り続けた。
「「た、たまらない…」」
変態達の会話を横で聞いていたルーイは真っ赤になりながら、咳き込んでいた。
「放置プレイってことか…」
「そのうち、鞭とかで叩かれたい…♡」
自分も知らない過激な言葉もまじっていたが、ずっと自分に期待するような視線を向けられているのだ。しかも食事中も、拷問中も、寝る時もだ。
恥ずかしいすぎて、話しかける時意識して顔が熱くなるくらいだった。
「こ、こっち見ないで…。」
ルーイはこの時忘れていたが、この人達らここに来ているので、よほどの鬼畜か、狂っている囚人なのだ。
その顔にも新しい扉を開けるのである。