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※ちょいグロ
【 五条side 】
時透「母さんは私が4歳の時に亡くなった。」
一気に暗い話になった。
当時の父さんは任務が忙しくて、あまり家に居ないことが多かった。
兄さんはそれが許せなかったらしい。
「なんで、病気の母さんの隣に居てやらないんだ」って。
母さんが亡くなった後
兄さんは以前とは比にならないほどの修行をこなした。
そして、母さんが亡くなってから2年後
父さんを襲った。
五条「は?」
時透「襲名の儀ってあるだろ。親殺して自分が当主になるっーやつ あれだよ。」
まあ、結果的に言えば失敗。
と言ってもさすが天与呪縛者。
父さんの左手切り落とした
五条( ヤベぇ奴じゃん )
時透「その後のことは詳しく知らないけど、」
「兄さんと父さんは決別。」
時透「兄さんは家を出て行った」
五条「おい、待て。お前の兄貴いくつだよ?」
「話聞く限り、当時結構幼かっただろ?」
時透「えーと、私があん時6歳で、、私より3つ上だから…」
五条「9歳か、」
「あてでもあったのかよ」
時透「さあね。」
…ん?
五条「3つ上てことは、まだ高専生だろ。」
時透「!、たしかに!」
五条「帰ったら探してみるか。」
時透「お前、協力してくれんのか!?」
五条「話聞いちまった限りはしてやるよ」
時透「マジでか!五条!お前結構いい奴ね!」
五条「お、おう。」
まさかこんなに喜ばれるとは…。
店から出て気づいた事。
五条「くっ、」
時透「く?」
五条「車がねーぇ!!!」
時透「はぁ?お前ちゃんと待っとくように言っとけよ!」
五条「あー。仕方ない。歩いて帰るか」
時透「ん。」
傘(呪具)を日傘がわりにして隣を歩く時透。
周りからは
mob「見てー!美男美女カップル!」
mob「羨まし〜!」
などなど。
五条・時透「…」
五条・時透(嘘だろ…)
時透「おい、お前。もっと離れて歩けよ。」
五条「このGLGの隣歩けてんだし、感謝しとけよ。」
時透「はあ?お前こそ、こんな千年に1人の美女の隣歩けるなんて、来世分の運も使ったんじゃない?」
時透「わかったら、アンタから離れて」
五条「イヤだね。お前から離れろ」
💢
時透「退かないってんなら、高専まで競走な!」
五条「はあ?おま、ちょ待て!」
拝啓 “『自称』千年に1人の美女 ”へ
やっぱり、俺らは喧嘩仲だと思います。