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狼コ/リク停
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なおいつものめだか
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「まずはこの刑務所の課題からです」
デンマークさんは両手を組んで言った。
「この刑務所の課題を挙げてみてください」
アイスランドさんが静かに手を上げると
「まず人手不足だろ」
「今年に入ってから何人看守が殺された?」
「んー…9人じゃない?」
とスウェーデンさんが答えた。
9人。そんなに殺されているのは聞いていない
そのうちの1人って多分私の管理するA棟で殺されたっていう人ですよね
そう考えていると
フィンランドさんが口を開いた。
「A棟で6人、B棟で1人、F棟で2人…ね」
「…………」
思わずペンを落としそうになった。
6人…私の棟が1番やばいってことですか??
退職したくなってきました
まぁ今更できないんですけどね。
「新人君大変だね〜君も殺されちゃうかも」
薄ら笑いを浮かべていて 殺意が湧いてきますね
「で……」
デンマークさんが話を戻した。
「他の課題も挙げていってください」
「檻の鎖が錆びやすいっていうのと囚人を食堂とか移動する時に時間がかかりすぎるっていうのと〜…」
スウェーデンさんがつらつらと挙げていく
それにフィンランドさんが
「あと監視カメラの数。明らかに死角が多い」
と、付け足していく。
デンマークさんはそれを書類にまとめた。
「…これを元に対策を考えるのですが…」
そこから解決策について数時間話し合い、大体の案はまとまりました。
あとは上にその案が通ればいいんですけどね。
「今日はここまでにしましょうか」
デンマークさんは椅子から立ち上がる
1つ1つの動きに無駄がないですね、この人
「各自持ち場に戻って巡回してください」
いつの間にか時間が結構経っていましたね。
囚人は寝ているでしょう、普通なら……。
まぁ、寝てるわけないですよね、
この棟の囚人が。
牢獄の巡回をするために来て、
予想通りの光景を目視しました。
「お、やっと帰ってきた」
まず最初に頭に刺してくるような声で話しかけてきたのはアメリカ。
「…就寝時間はとっくに過ぎていますけど」
「待っててあげたんだぞ〜?」
いらない。とても必要ない。
寧ろ寝ててください。
他の囚人も見渡してみる
殆どが寝ていない。
ため息をひとつ吐いて
巡回をするために足を動かした。
「ため息を吐くと幸せが逃げるぜ?」
チッ。
この刑務所に
所属してから 感情があまり抑えられません
コメント
1件
読み終えました!いやー、第8話も面白かったです。会議パートで各キャラの口調がしっかり立ってて、特にアイスランドさんの「まず人手不足だろ」って切り出し方、めっちゃ印象的でした。でも何より「寧ろ寝ててください」のタイトル回収が痛快で…主人公の「チッ」に思わず笑いました。新人看守としてのフラストレーションが細かい描写で伝わってきて、次はどうなるんだろうと気になります。廃棄米さんのセリフ回し、今回も最高でした!